数年の時を経て「FE 35mm F2.8」という小型のレンズを購入いたしました。
なぜずっと買いそびれていたかを書き綴っていこうと思います。
元々はSony RX1が欲しかった
数年前、娘が生まれた際に「Canon 5Dmark2」を購入していたのですが、なにぶん重いし大きいしで気軽に持ち歩けないでいました。
そんななか、当時「Sony RX1」というフルサイズデジカメが出るということで乗り換えようと思い、某オークションで売却して準備をしていました。
しかし、欲というものが出るもので。
同じくらいのサイズで「Sony α7」というフルサイズミラーレスが発売され、これと同時期に発売されたレンズである「FE 35mm F2.8」を装着するとSony RX1に匹敵するほどコンパクトだったんです。
”α7なら、いずれ望遠がしたくなったらレンズ交換すればいいよね”
そう思って気持ちがα7に傾きました。
しかし手ぶれ補正が付いていないので、いずれ後継機種が手ぶれ補正付きになるまで待つことにしました。
そうしているうちに、手ぶれ補正付きのα7Ⅱが発売され「買うぞ!」と思ったのですが、EVFの見え方が好みではなく散々待っていたにも関わらず購入を断念したわけです。
今思うと、ただ単に勇気がなかっただけかもしれません。
んで、そうこうしているうちにFUJIFILMに気持ちが揺らぎ、様々なカメラを買っては売り買っては売りを繰り返すことに。
いつしかSonyのことを考えることもなくなりました。
そして数年後、Sony α9を購入
それから数年後の現在、Sony α9を購入。
FE35mm F2.8のことを思い出しましたが、
- 35mmという画角が苦手だなぁとか
- F2.8の割に高価だなぁとか
- 意外と寄れないなぁとか
そんなことをグダグダ考えながら買い控えていました。
そして購入したのがFE 24-105mm F4という高級なズームレンズ。
寄れるし、写りもいいし、素晴らしかったんですがとにかく「重い」
いや、このクラスのレンズとしてはかなり小型で軽量な部類になるのでしょうけど、ヘタレなのでしんどくなってしまいまして。
何をしているんでしょうかね?私は。
んで、そんなこんなでグダグダと年月を経て、やっとこの度「FE 35mm F2.8」を注文することになりました。
前置きが長いのなんのって(笑)
とりあえず気軽に持ち運びたい
写りとか、ボケ味とか、色合いとか、コントラストとか。
そういうことはどうでもよくて、とにかく持ち歩かないと勿体無い!
防湿庫に入れてる間に定価もガンガン下がりそうだし(泣)
最近ではサブカメラであるCanon M100の方が活躍してしまい、α9は専らイベント用になってしまい本当に勿体無い。
最近のアップデートでシャッター半押しで瞳AFも効くようになったし、α9は使い勝手がよくなりました。
そもそも、一眼レフのCanon 5Dmark2を売却したのは「軽量コンパクトなミラーレスに買い換えれば、気軽に持ち歩ける!!」と思ったからである。
初代α7に比べれば、
- EVFも高精細になり
- 強力な手ぶれ補正も付き
- AFの追従性も良くなった
やっと数年前にやろうとしたことが実現するわけである。感無量とはこのこと(笑)
なんで今まで「FE 35mm F2.8」を購入しなかったのだろう?
というわけで中古を購入しました
小遣いが4月から貰えなくなったので今までみたいに気軽にレンズを買えなくなりました。
5万円程度の買い物が高く感じるようになり、比較的安価の「FE 35mm F2.8」ですが新品で購入するにはあまりに高価。(本当はSonyストアの5年ワイドで購入したい)
そのため中古で5万弱にて購入することになりました。
現在到着待ち。
すごく楽しみです。