中学受験に必要だったので、英検4級を受けさせたのですが無事に合格できました。
小学生で4級合格するために役立った参考書・問題集を紹介します。
小学生にとって英検4級は大変でした
この約3ヶ月。
急遽、英検4級合格が必要となり問題集・参考書を駆使して教えてきました。
本日が英検合格発表日なのですが、気が気ではありません。
夕方18:00にネットにて合否が配信されました。
個人番号と暗証番号などを入力すると「ドーン」といきなり合格・不合格が表示されるので心臓に悪い。
なんとか、間に合いました。
英語に馴染みの無い小学生に教えるって結構難しいと改めて実感。
親として、少しでも手助けできたのは本当に良かったです。
オススメの参考書を紹介します
最近では小学3年生で準2級を合格している凄い子がいますが、英検4級は一応中学2年生の基礎レベルなので小学生にとっては難しいものです。
日本語に訳しても、小学生には「?」と思うようなことも多い。
特にウチの娘は「スポーツ」に全く興味がないため、スポーツに関する長文が出るとさっぱり分からないことも多々ありました。
小学生にとって英検4級受験で分かりやすかった参考書・問題集を3冊紹介します。
①でる順パス単英検4級(旺文社)
この参考書の良いところはスマホアプリで発音を聞きながら勉強できることです。
それに聞くスピードを自在に変えることも出来るのは素晴らしい。
うちの子の場合、最初は英語を聞き慣れていなかったので0.8倍速から始めて慣れてきたら0.9倍速にしていきました。(1.0倍速にする必要は無いと思います)
もちろん他にも同様の単語集はあると思いますが、この単語集は見やすく聞きやすいので良かったです。
②英検4級をたった7日で総演習
この問題集は小学生にとっつきやすい問題集だと思います。
今回英検に向けて4種類の問題集をさせましたがこれが一番分かりやすい。
ただ、小学生でこれを7日でやるのは無理に近い(笑)
これをベースに今回は試験に臨みました。
英検5級の復習が大事
事前に英検5級は取得していたのですが、殆ど勉強せずに取得したために基礎ができていませんでした。
そのため、5級の範囲である「◯月」「◯曜日」「季節」「at・on・inなどの使い分け」など分かっていないところが多々あったので5級の復習にかなりの時間を割きました。
結局、5級の復習に1/3程度掛けました。
③でる順パス単英検5級(旺文社)
5級の復習は、「でる順パス単」で十分です。
穴埋め問題は「熟語」重視で
4級の穴埋め問題は「熟語」を暗記していないと難しい。
試験直前は単語ではなく熟語を1つでも多く覚えさせるようにしました。
4級を侮ることなかれ
英検4級というと一般社会では「履歴書」に書けない(評価されない)ので取得しても意味がないと言われます。
確かに大人にとっては4級は簡単ですが、小学生には結構ハードルが高いです。
5級とは雲泥の差でした。
あと、小学生の間に「合格する喜び」を得るのは良いと思います。
努力が報われるのは嬉しいものです。
この3冊を何度も繰り返す
実は、様々な問題集を買いましたが結局この3冊をひたすら繰り返して勉強しました。
これだけで十分だと思います。
塾に丸投げするより、自分の子のことは親が最も理解してるので
- 自分の子が分かりやすいように
- 無理のないペースで
教えてあげるのが合格への近道だと思います。