私は右が1.5 左が0.1ありません。
左右差ある視力を持つ人は、もう悩む必要ありません。
視力の左右差が大きい人の悩み
ブログの出だしで「悩む必要なし」と書いておきながら、
やはり不便なことが多いことは確かです。
いくつか例を挙げます。
①遠近感がおかしい
「鍵を渡すね〜」と言われて、鍵を投げられたら取れないことが多いです。
下手というより、遠近感が少々おかしいのです。
球技には向かない目ですよね。
職場のソフトボール大会があったりしますが、
私は右投げですが、左打ちです。
理由は右目が良いために、左バッターボックスにいる方が右目が前に来るのでよく見えるんです。
たまたまかもしれませんけど。
②メガネが掛けられない
メガネを作ると、左右揃えようとすると頭がクラクラします。
そのために、悪い方の視力を0.2〜0.3程度しか上げることができないんですよね。
コンタクトにすれば、片方だけで済むので良いです。
私の場合「超☆ドライアイ」なので、眼科に止められました。
よって、12歳から左右差が酷くなりましたが、30年間ずっと裸眼です。
③運転免許の更新が面倒
視力検査で毎回引っかかります。
でも、片方が良いので「視野角検査」の部屋に回されます。
職員がみんな忙しいので、視野角検査する人がいつも後回しにされ、
挙句の末、私が別室で待っていることを忘れられていたことが2回ありました。
片方の視力及び、視野角が正常なので、未だに裸眼で免許更新しています。
④なんとなく左右の目の大きさが違う・・・気がする
これ、気のせいなんですかね?
証明写真撮ると、目の大きさに左右差があるように見えるんです。私だけ?
⑤立体視しづらい
むかーし、流行った「立体視」
左右差があるので、あまりうまくできませんでした。
これはセンスの問題かも。
眼科から言われた「メリット」
ここまで、デメリットを列挙しましたが、
先日結膜炎になった際に眼科に行きました。
そこで視力検査をされ、あまりに左右差があるので先生から指摘されました。
「便利な目だね」
先生が言うには、左右差がある場合
若いうちは視力回復を勧めるけど、
ある程度の年齢がいった人はそのままの方がいいと言うのです。
それは、老眼になった時に
「遠近両用になるよ」
とのこと。
実際、私は遠いところは右目で見て、
近くになるに従いピントが右から左に移行して、近くは左目で見ています。
よく周りから「もう片方もすぐに視力落ちるよ」と言われ続けてきましたが、
そんなことはありませんでした。
逆に良い方の目は視力が上がっています。たまに2.0と言われることもあります。
仕事もパソコンを凝視する仕事ですが、大丈夫です。
まぁパソコン見るときだけ、最近は「ブルーライト軽減メガネ」はしていますけど。
この一言を聞いた時から、本当に気が楽になりました。
このまま高齢になっても裸眼でいきたいと思います。
最後に笑うのは私だ。