我が家には、家族用カメラとして「EOS Kiss X7」があります。明日運動会なのでバッテリーを充電して準備中です。
ほとんどブログ内で記載したことがないので、改めて紹介します。
運動会・ピアノ発表会の年2回しか出番のないカメラ
数年前のお正月に、カメラのキタムラで「福袋」をやっていて、
ダブルズームセットが当時とても安価だったので、娘の発表会用にと購入しました。
基本的に「嫁さん用カメラ」として活躍していますが、
大きい一眼レフのために年2回程度しか活躍していません。
そう思うと、かなり勿体無い。
EOS Kiss X7について
①軽い
このカメラを買う前に、EOS 5D mark2という大きいカメラを所有していたので、
持った第一声が「軽!!」でした。
一眼レフなのに、約400g。超軽量です。
「プラスチッキー」と揶揄されますが、軽量化に役立っているのでアリだと思います。
②持ちやすい
小さい筐体なのに、手に馴染むようにラウンドされていますし
シャッター部分も傾斜が掛かっていて、持った感じがとても自然です。
③ミラーレスと同等に小さい
実は、現行ミラーレス「Canon M5」とほとんど同じ大きさです。
ただ、ミラーボックス及び光学ファインダー(OVF)があるぶん、
ミラーレスより奥行きがあります。それ以外はほとんど同じ。
- EOS M5 幅115.6mm 高さ89.2mm 奥行60.6mm
- EOS X7 幅116.8mm 高さ90.7mm 奥行69.4mm
奥行きがあるといっても、実質1cm程度大きい程度です。
ミラーレスとほとんど変わらない一眼レフって、改めてすごいです。
それを2013年に発売していたのもすごい。
④高感度には弱い
屋外での撮影では大活躍なのですが、
センサーが2世代前の「DIGIC 5」なので、ピアノ発表会のような屋内の暗い場所での高感度撮影がかなりキツイです。
気分的にはISO800までって感じです。1600が限界。
ピアノの発表会ではISO6400まで上げてますがかなりノイジーです。
⑤AFの測距点が少ない
あと、AFの測距点が9点というのも時代を感じさせます。
⑥2017年現在でも、一眼レフで「一番コスパ高いカメラ」だと思う
でもそれ以外では「安価」「軽量」「持ちやすい」「簡単操作」の素晴らしいカメラです。
2017年現在でも、十分に活躍できます。
じゃあ何で年2回しか使っていないのか?
何でだろ?
あえていうなら
- 測距点が少なすぎてピントがあってるのかよくわからない。
- 高感度撮影に弱い
- WiFiに慣れてから、SDカードで取り込むのが面倒になった
- 嫁さん専用機だから(でも嫁さんほとんど使わない)
- 大きさが中途半端(小さいんだけど、ショルダーバッグに入らない)
- あまり欲しいレンズが無い
やはり、AFと高感度の弱さかな?
でも、今度出る「EF-S 35mm F2.8 マクロ IS STM」が気になる
結局、あまり使わないEOS Kiss。
EF-Sレンズにあまり魅力を感じていなかったのですが、
今度発売するマクロレンズ「EF-S 35mm F2.8」は良さそうですね。
EF-Sレンズ初のLEDライト付きのマクロレンズです。
発売日が延期されて、2017年6月29日発売予定。
190gの軽量レンズで、安価設定(定価55,000円 税抜)が嬉しい!
望遠ばかりに注目されがちだったEF-Sレンズ。
このマクロレンズから、EF-SマウントのCanon一眼カメラが息を吹き返しそうですね。
EOS kiss X7は売らずに、もうしばらく様子をみようと思います。