引きが良いというのか、この世の不幸を引き受けているというのか。
実は、つい先日購入したばかりの新品のFUJIFILM X-T30が壊れていた。
私には縁がなかった
凄くワクワクしていた。
FUJIFILM X-T30に乗り換えをする際に、計算に計算を重ねて「こうしたら損せずに買える」と算段し購入に踏み切ったわけである。
購入後、すぐに不要な付属品は売却し、必要な本体などをチェックしていた。
フォーカスレバーでススっとAFが決まる。気持ちいい。
しかし色々と設定をしている際に、前ダイヤルが変なことに気づく。
詳しいことは書くのをやめよう。思い出したくない。
簡単にいうと前ダイヤルを動かすとAFがチカチカしてフリーズして、全画面がスーッと消える。
何度やっても同じ現象だ。
本来なら初期不良品として交換できるのだろうが、付属品をすでに売却している。
修理すればいいんじゃない?という意見もあるだろうけど、新品が即・修理品になるのは嫌だったのだ。
例えるなら、新車で買ったのにクラッチが滑っていて「すみませんオーバーホールして納車します」って言われるようなものだ。
んで、一連の悲しい出来事に伴い、返品したり売却したりして何とか損せずに済ますことができたのは不幸中の幸いだった。
この間、我が家に大小様々な段ボール箱が行ったり来たりしていて「この人、買い物しまっくっているんじゃないか?」という疑念を嫁さんに抱かれたことは容易に察しがつく。
胃が痛い。
そして、X-T1は総入れ替えのつもりだったのですでに売却済み。
我が家に存在した全てのFUJIFILM製品が姿を消した。
残るはFUJIFILMレンズクリーニングセットだけである。
あんなに気に入っていたFUJIFILMから、気持ちとは裏腹に完全撤退してしまったわけである。
いまだに何でこんなことになったのか頭の中で整理できていない。
再購入も考えたのだが、ちょうど運悪く「FUJIFILMキャッシュバックキャンペーン」が始まるタイミングだったため、数日前から市場価格が2万円ほどつり上がってしまった。
そして今月はもうポイントも殆ど付かない。
ということもあり再購入は断念した。縁がなかったわけである。
Sonyブログへ
んで、結局Sony α9と、FUJIFILM X100T(モック)だけが残った。
www.shirofilm.com
モックは「ネックレス」なのでカメラとして数えない。
Sony α9だけで運用すればいいじゃないと思われるだろうけど、この1台で全てを賄えるほど筋力と行動力がないので、軽いやつも欲しい。
仕方がないのでとりあえず「Sony RX100(初代)」を購入した。
傷も全く無く、かなりの美品で2万円弱でした。
久しぶりのSony RX100
実は3年前にもRX100は購入している。
RX100は一度経験しているので使い勝手も知っているので困る事はないだろう。
と言いながらも、ほとんど記憶が無いのでそうとも限らない。
実際、ちょこちょこっと触ってみたのだが全く未知の機器である。
これ本当に所有していたのかなぁ?
欲しい!!という強い思いで購入したのではなく、なんかこの数日の気持ちの浮き沈みで疲れてしまい安価なコンデジでいいかな?という軽い気持ちで入手した。
最新のRXシリーズとは違い、使い勝手は不便なところばかりかもしれないけど数年前の商品の割には完成度が高い商品だと思う。
筐体の古さも感じない。(歴代同じ形だし)
ただ、フォーカスレバーやタッチAFに慣れた身として、AFの操作が慣れない。
しかしこれが1万円台で買えるというのは良い時代になったなぁと思う。
すっかりSonyブログになってしまった。