シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

Konica C35 EFというフイルムカメラの準備完了。27枚しか撮れないけど27枚も撮りたいものがない。

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いつか使おうと思って放ったらかしになっていたKonica C35 EF。

重い腰を上げて、フイルムを装填してみた。

使い方を完全に忘れた

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中学・高校・大学とフイルムカメラしか世の中になかったので、今更フイルムが新鮮という気持ちはない。

でも、フイルムカメラから離れていると「どうやってフイルム入れるんだっけ?」という気持ちになる。

 

ところで、この蓋付きのプラスチックのフイルムケースは、ラジコン界で一般的に使われることが多い。

このケースにクリーナー液を入れて、ラジコンのベアリングを入れてシェイクして汚れを取る。

だからこのケースは15年前までよく使っていた。

 

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さて話を戻すが、このカメラはどうやって使うんだっけ?

小・中学生の頃まで我が家のカメラとして使われてきたのだが、多分その頃はテキトーに撮っていたはずだから知識はいらないはず。

とはいえ、このボタン電池は30年くらい放置していたはずだから変えないといけないだろう。

 

いわゆる「水銀電池」だと思うが、規格が分からない。

調べてみると電圧が異なるものの「LR44」で使っている人が多いようなので、100均で買ってきた。

 

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LR44の方が電圧が低い(?)ため、ASA(ISO)値を1つ小さく設定すると良いようだ。知らんけど。

写真だと超ボケてるけど、レンズの下側にASAが表示されている。

レンズの内側にあるギザギザダイヤルを回せばASAを変更できる。

 

今回フイルムの感度は400なので、ASA 200にしてみた。

つーか、子供の頃この値を変えた記憶がないから、結構アバウトでも大丈夫なのかもしれない。

 

電池をLR44に入れ替えたら、無事に露出計が動いた。

ちなみにこのC35(ピッカリコニカ)の特徴であるフラッシュ機能は、電池の液漏れと固着によりお亡くなりになってる。

室内や夜間での使用は諦めることにする。

 

レンズはHEXANON 38mm F2.8というものだ。

カメラ名が「Konica C35」って名前だから、てっきりレンズも35mmだと思っていたけど違うらしい。

当時は被写体深度なんて言葉も知らなかったし、子供の頃の写真を見返してもパンフォーカスなものしかないからピントは気にしなくても良さそうだ。

 

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レンズケースが割れている。

距離は自分で設定するのだが、最短で1mとなっている。

かなり寄れないレンズのようだ。

 

Youtube動画を参考にしながらフイルムを装填してみたが、30年も経つと忘れるものだな。

27枚も撮りたいものがない

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数回シャッターを空打ちして準備完了。

27枚しか撮れないけど、あえてフイルムで27枚も撮りたいものが無い(笑)

 

ここまで準備しておいて言うのもなんだけど、27枚まで到達するのはいつになるんだろう?

つまらないものを撮っても現像代が勿体ないし、しばらく出かける予定もない。

 

デジカメが主流になった昨今、昔は24枚とか27枚とかしか撮れなくて不便じゃなかったのかなぁ?と思い返したけど、当時も24枚程度で事足りたのがわかる気がする。