最近、LEICAブロガーが増えてきました。
LEICAを買えば、何か人生が変わるのかもしれません。
LEICAで物欲が抑えることができるのか?
「いつかはクラウン」
昔のCMですが、車はクラウンが終着駅というイメージがありました。
LEICAという存在はそれに近いのかもしれません。
性能だけなら国産メーカーの方が良いものがあると思います。
しかし、LEICAには高いステータスを感じさせる「何か」がありますよね。
LEICAに行けば幸せになれるのかもしれません。
隣の人のカメラが気にならなくなるのかもしれません。
LEICAのイメージ
先に申し上げておきます。
かなり屈折していますのでご了承ください。
- LEICAで撮る写真は「ブレていても絵になる」
- LEICAで撮る写真は「ピントが合ってなくても作品ぽい」
- LEICAは革ストラップ
- LEICAは「葉っぱと、水滴」を撮りたくなる
- LEICAは「ハーブが乗ってるパスタ」を撮りたくなる
- LEICAは48回ローンで実質無料
- LEICAは記念日に買う
こんなイメージでした。
でも最近ふと思う。LEICAが欲しい。
LEICAのある生活を想像してみた
イメージ貧困なのでご了承ください。
朝、トーストが焼ける音で目がさめる。
娘は昨日ポール・ゴーギャンの画集を夜遅くまで見ていたせいで寝不足のようだ。
仕方ないなぁ・・。
妻は今日昼はママ友と海辺のカフェでランチの予定。
妻の車には杉山清貴のカセットテープが内緒で仕込んである。BGMは完璧だ。
子供達も出かけるようだし、私も相棒とお出かけだ。
相棒?もちろんLEICA Qだよ。
行き先は湿地帯だ。
相棒を助手席に置いてイグニッションキーをひねる。
今日もFIATはご機嫌なサウンドを奏でてくれる。
海岸沿いで、ふと錆びた看板を見つけたので車を脇に寄せた。
今日はじっくりとMFで節度感の良いリングを刻々と合わせてみる。
この時間が至福だ。
今日は羽を伸ばしてちょっと遠くまで出かけてみよう。
少し帰りが遅くなったら妻に言い訳しよう。
「相棒がもっと撮りたがってたから仕方なかったんだ」
LEICA Qが欲しい
ああ、わかってる。
お金がない。
でも、いつか欲しいよ。LEICA。