X-T1を購入してから、バッグに入れっぱなしなのはX-T1。
使えば使うほど、本当に良いものだと思う。
現行機種よりも魅力的
購入して以来、このカメラの評価は上々だ。
- とにかく持ちやすい
- EVFが広い
- FOCUS ASSISTボタンの位置が素晴らしい
MFレンズ(ZEISS Flektogon)を扱う母艦として、これ以上の機能は要らない。
私はAFレンズとしてXF18-55mmや、MFレンズとしてtakumarも保有しているものの、
- レンズなしレリーズ
- マウントアダプター設定
など変更するのが面倒なので、もはやこのカメラはZEISS Flektogon用としての役目に徹している。
なぜZEISS Flektogon用にしか使わない?
ZEISS Flektogonに固執しているのは「寄れる」からだ。
一度寄れるオールドレンズを使ってしまうと、takumarなどを使う気持ちになれない。
35mm換算で54mm相当だから使い勝手も良い。
正直言うと、他のオールドレンズも気になるのだけど、
ここまで寄れるレンズ(最短18cm)は他に知らないので。
まぁ知らない方が良いので調べないようにします(笑)
最新カメラ不要論
MF用と割り切ると、最新カメラが不要に感じて心に平穏が訪れる。
AFカメラは日進月歩なので、新しい方がどうしても性能が良いから欲しくなってしまう。
ZEISS Flektogonは明るいレンズではないので、最新型の高感度に強いカメラの方が良いのだけれど、
FUJIFILMは古いカメラでも高感度に優れているし、不便に感じたことはない。
じじいホイホイ
FUJIFILMの、良い意味で「ジジくさい」風貌も良い。
オールドレンズは、画角が変わらない観点から「SONY α7」との組み合わせが主流だけど、やはりSONYのドラスティックなボディには似合わないと思う。
コンサバティブなFUJIFILMの方がしっくりくる。
やはり見た目って大事だと思う。
ボディは小さくあるべき
オールドレンズ用として、FUJIFILM X-H1は手振れ補正もあるので欲しいけど、
コンパクトなX-T1の方が威圧感がなくて良い。
どうしてもオールドレンズは長径が長いし、マウントアダプターもつけるので望遠レンズ並みになってしまう。
だからこそボディくらいは小さくありたい。
写りに関して
私は一貫してカメラレビューで写りに関してはコメントしない。
おばさんに「フェラーリ乗ってみてどうですか?」と聞いても、「速いね」という答えが返ってくるだけだ。
私に写りに関して聞くべきではない。
バッテリーの持ち
バッテリーが無くなるほど撮ったことがないので分からない。
撮る量よりも、放電量の方が多いので。
バッテリーを入れ忘れることも多々ある。
カメラのファインダーは「真ん中」にあるべき
今までの私は、断然レンジファインダー型カメラが好みであった。
形がカッコいいからだ。
しかし、最近好みが変わった。
断然、ファインダーは「真ん中」であるべきだ。
私は効き目が「右」である。
レンジファインダー型のように左側にファインダーがあると、撮影者の左側の顔がはみ出している。
先日、ガラスに映った私の「左側半分の顔」が醜かった(泣)
ウインクが苦手だということも災いしている。
40歳過ぎたことだし、顔は隠したい。
X-T1はそんな乙女心を分かってくれて設計してくれている。