シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

【新製品じゃないのに強引レビュー】中古 FUJIFILM X-T1を1ヶ月使ってみての雑感

f:id:shirofilm:20180909184045j:plain

X-T1を購入してから、バッグに入れっぱなしなのはX-T1

使えば使うほど、本当に良いものだと思う。

現行機種よりも魅力的

購入して以来、このカメラの評価は上々だ。

  • とにかく持ちやすい
  • EVFが広い
  • FOCUS ASSISTボタンの位置が素晴らしい

MFレンズ(ZEISS Flektogon)を扱う母艦として、これ以上の機能は要らない。

 

私はAFレンズとしてXF18-55mmや、MFレンズとしてtakumarも保有しているものの、

  • レンズなしレリーズ
  • マウントアダプター設定

など変更するのが面倒なので、もはやこのカメラはZEISS Flektogon用としての役目に徹している。

なぜZEISS Flektogon用にしか使わない?

ZEISS Flektogonに固執しているのは「寄れる」からだ。

一度寄れるオールドレンズを使ってしまうと、takumarなどを使う気持ちになれない。

35mm換算で54mm相当だから使い勝手も良い。

 

正直言うと、他のオールドレンズも気になるのだけど、

ここまで寄れるレンズ(最短18cm)は他に知らないので。

まぁ知らない方が良いので調べないようにします(笑)

最新カメラ不要論

f:id:shirofilm:20180909184823j:plain

MF用と割り切ると、最新カメラが不要に感じて心に平穏が訪れる。

AFカメラは日進月歩なので、新しい方がどうしても性能が良いから欲しくなってしまう。

 

ZEISS Flektogonは明るいレンズではないので、最新型の高感度に強いカメラの方が良いのだけれど、

FUJIFILMは古いカメラでも高感度に優れているし、不便に感じたことはない。

じじいホイホイ

FUJIFILMの、良い意味で「ジジくさい」風貌も良い。

オールドレンズは、画角が変わらない観点から「SONY α7」との組み合わせが主流だけど、やはりSONYのドラスティックなボディには似合わないと思う。

 

コンサバティブなFUJIFILMの方がしっくりくる。

やはり見た目って大事だと思う。

ボディは小さくあるべき

f:id:shirofilm:20180909184753j:plain

オールドレンズ用として、FUJIFILM X-H1は手振れ補正もあるので欲しいけど、

コンパクトなX-T1の方が威圧感がなくて良い。

どうしてもオールドレンズは長径が長いし、マウントアダプターもつけるので望遠レンズ並みになってしまう。

だからこそボディくらいは小さくありたい。

写りに関して

私は一貫してカメラレビューで写りに関してはコメントしない。

おばさんに「フェラーリ乗ってみてどうですか?」と聞いても、「速いね」という答えが返ってくるだけだ。

私に写りに関して聞くべきではない。

バッテリーの持ち

バッテリーが無くなるほど撮ったことがないので分からない。

撮る量よりも、放電量の方が多いので。

バッテリーを入れ忘れることも多々ある。

カメラのファインダーは「真ん中」にあるべき

今までの私は、断然レンジファインダー型カメラが好みであった。

形がカッコいいからだ。

 

しかし、最近好みが変わった。

断然、ファインダーは「真ん中」であるべきだ。

 

私は効き目が「右」である。

レンジファインダー型のように左側にファインダーがあると、撮影者の左側の顔がはみ出している。

先日、ガラスに映った私の「左側半分の顔」が醜かった(泣)

ウインクが苦手だということも災いしている。

40歳過ぎたことだし、顔は隠したい。

X-T1はそんな乙女心を分かってくれて設計してくれている。