風邪を引いてるにも関わらず、せっかく予約したし行ってきたよソロキャンプ。
色々と思うことがあったので記事にまとめます。
刹那さを消せやしない
とはいえ、超地元の自転車でも行けるキャンプ場。
ただし、一人で行くのは初めてなので40歳半ばの胸はドキドキです。
絶賛風邪ひきまくりですし、そもそも午前中は娘と息子の運動会があったので強行スケジュールな訳です。
ゲホゲホしながらソロキャンプのスタートです。
周りは賑やかなファミリー層ばかり。
他に一人、ソロっぽい人はいたけど「声かけないでオーラ」が半端なかったので、そっと放置。
今回のキャンプは「焚き火」が主目的ではあるが、「孤独との戦い」もサブテーマである。
ここで気をつけなければいけないのは、
- 「私は本当は家族がいるんです」
- 「友達は結構いる方なんです」
なんて頭の中で言い訳しないこと。誰もお前のことなんて気にしてない。
男は言い訳しない。
「ちょっと、そっちをしっかり支えててよぅ!」なんてエアー相方と妄想で会話しながら男らしく一人でテント設営。
インスタントテントなので5分足らずでペグ刺し含めて完了。
秘密の寝室。
ついでにティッシュを置いて完璧。
(ティッシュは鼻をかむためよ?風邪引いてるから)
緑色や、黄土色のColemanテントが多い中、この色のテントは可愛くてお気に。
これが噂の「snow peak 焚き火台S」
最高にka.wa.ii〜。
あ、ちなみに「kawaii」でGoogle検索しないでくれよな!
ブロガーなのでPCを持ってきてしまった。さすが私ブロガー!
ブログを深夜に書こうと思って持ってきたよ。
(結局、ストロングゼロと運動会の疲れで爆睡して執筆できなかった)
周りを見渡すと、私だけがポツンとしてる感ある。
ハブられた中学生時代を思い出す。
向こうは楽しそう。
やることがあまりに無いし、夜まで自転車で一旦家に帰ることに(笑)
寂しいから、twitterでひたすらつぶやく。
改めてソロキャンプスタートの巻
とりあえず飯を食べないといけない。
私の炊飯セットだ。1合で充分だ。
っていうか、1合なんて本当はいらない。
今回、小さい固形燃料でチマチマと熱して炊くのである。
火力、超☆ちいせぇ!
固形燃料では米が炊ける気しない。
日が暮れてきた。
20分経過してもウンともスンとも言わないので、ガスコンロで炊くことに。
パチパチいい始めたので、逆さまにしてタオルに包んで、蒸らす。
とか言ってる間に、暗くなる
昼間の時は、人目がかなり気になったんだけど、
夜間になると「暗闇のカーテン」が周りと隔離してくれる。←かっこいいこと言った
やはり夜から始めるべきだな!
米が無事に炊けた!上出来!!
まずは安い牛肉を焼くでござる。
ちなみにUCCの紙コップには「焼肉のたれ」が入ってる。
「別にコーヒーに付けて食べてるわけではないんですよ?」と言い訳しながら食べる。
次はこれだな!
豚キムチと、ストロングゼロでキメる。
おっさん万歳。
食後は、ひたすら焚き火を育てる。
やる前まで「焚き火を育てる」っていう意味がわからなかったが、放っておくと消えてしまう。
なるほど。育てているようだ。言い得て妙。
死んだように眠る
寒かった。
ただ、運動会の疲れと、風邪の影響で寝てしまう。
ブログの記事をテント内で書く予定だったが断念。
朝
「マンションの1階に庭がついてる人の家」の夢を見て、うなされて起床。
鳥の声がうるさい。
男の朝は、どん兵衛でキメる。
風邪が悪化したようだ。咳が止まらない。
焚き火台が良い色に変化
片付け作業をする中で、この焚き火台の色の変化にウットリする。
熱で琥珀色に変化している。
キャンピング用品のエージングも良いね!
んで帰宅
やってみてわかったのは、
オートキャンプ場でのソロは、夜間から楽しむべきということ。
昼間はテント設営だけ。
あと、いちいち自分に言い訳しないこと。
まぁ、3,000円ちょいの出費で冒険気分が味わえるのなら良いと思う。
あと、薪を買いすぎたと思っていたけど、大きなダンボール箱1つくらいあっという間に消費する。これにはびっくりした。
また来月も予定を入れてるけど、楽しむためにもうちょっと考えて臨みたい。
まぁ、初回ソロキャンプにしては成功したのではないか?と思っている。
ただ、やはり寂しい気持ちの方が優っていたのは事実。
まだ自分を追い込めていない。
次回は、もっと「一人を楽しむ」気持ちで臨みたい。