シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

【質感レビュー】LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7【現代のtakumar】

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Panasonic LEICAレンズを2本購入しました。

まずは、LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7についての感想を書こうと思います。

開けてすぐに感じる質感の高さ

せっかく高価なものを購入したので、「開封の儀」をしようと思っていました。

 

しかし、カメラのキタムラの店員が、

ゴソゴソと箱の中からレンズを出して、レンズキャップを外して、

 

「こちらでよろしいでしょうか?」

 

なんて余計なことをするから、開封の儀が面倒になりました。

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すっごい小さいレンズ(特に細さ)なのに、存在感があります。

もっと金属金属してて重いのかと思いきや、意外と軽い。

でも、LUMIX 12-32mm標準ズームと比較すると、やはり金属っぽい重厚感を感じます。

 

色は、FUJIFILMのような艶のある黒色ではなく、艶は少し控えめで大人っぽい。

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フードは「カチッ」とハマるタイプ。

レンズ保護用フィルターを装着した状態で、問題なく装着できます。

 

フードキャップはゴムなので、埃が付きやすそう。

憧れの「本家のライカ」のような見た目

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(上の写真:LEICA SUMMICRON TL 23mm F2)

最近、本家のライカに憧れてネット検索ばかり見てウットリしていました。

このシンプルさが大人っぽくていいんですよね。

 

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こちらが、今回購入した LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7

 

ちょっと、ゴチャゴチャした感は否めないのですが、

このライカ独特のフォントが可愛い。

うーん。安いのに所有欲を満足させてくれる。

絞りリングが気持ち良い

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こんなに小さくても、しっかり絞りリングがあります。

コクコクと節度良い感触。

実勢価格 4万円程度で買えるのはPanasonic LEICAならではです。

 

本家では絶対こんな値段では買えません。(数10万円します)

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安価なので、Made in Chinaだと思っていたのですが、

Made in Japanでした。

憧れのMade in Germanyではありませんが、日本製が好きな私には大満足。

 

ちなみに高価なレンズである「Panasonic LEICAの12-60mm」は Made in Chinaです。

takumarレンズと比較してみた

  • 金属の重厚感
  • 鏡胴の細さ

何かに似てるなぁと思い、所有しているtakumarレンズを並べてみました。

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殆ど、同サイズでした(笑)

ちなみに左が、takumar 55mm F1.8です。

 

デザインはかなり違うものの、冷んやり感じる金属感、凝縮感は似た雰囲気があります。

まぁ重さは全然違いますけど。(takumarすごく重い)

 

最近のカメラ及びレンズは、高性能・高精細化を実現する為に大型化していますが、

私はこの小ささがちょうどいいです。

こういう「小さい中にギュッと凝縮された」感じが好きです。

 

かなり年月が経過したtakumarレンズですが、未だに初心者向けのオールドレンズとして愛されています。

Panasonic LEICAも、長い年月を経ても愛されるレンズとして存在していってほしいですね。

 

AFもシュッと素早く、かなり寄れます。

普段の付けっ放しレンズとしては勿体ないくらいにカッコいいLEICA 15mm。

 

マイクロフォーサーズを所有しているのなら、必携のレンズです。

次回はLEICA 12-60mmの感想も書こうと思います。