幼稚園の運動会撮影の為に、嫁さんが私の「FUJIFILM X-A1」を使用しました。
ママカメラとして、かなり良かったので感想含めて記事にしました。
- Canon EOS kissX7が嫁さんには合わなかった
- ママカメラには「背面液晶」が、やはり便利
- できる限り「神経質」に使いたくない
- オススメは『FUJIFILM X-A1』又は、『X-A2』
- FUJIFILM X-A1を、ママカメラに薦める理由
Canon EOS kissX7が嫁さんには合わなかった
今まで、家族用カメラとして使用していたCanonの一眼レフでしたが、
どうも嫁さんには思うように使いこなせないようで、
- 「シャッター押しても撮れない!」
- 「ピントが合わない!」
- 「違う人が写る!」
など、特にカメラが原因じゃなくね?というような苦情があったので、カメラの買い替えを考えていたのです。
最近、勝手にEOS kissX7を金策(笑)のために売却してしまっていたので、
懺悔の意味を込めて私のFUJIFILM X-A1を家族用にしたという経緯です。
でも、これが結果的に『大成功』でした。
ママカメラには「背面液晶」が、やはり便利
世のお母さんたちは最近、結構高級なカメラを持っています。
でも、皆さん揃って「背面液晶」での撮影をしています。(嫁さん談)
その理由を2つ挙げます。
理由① ファインダーから我が子が消える
なぜファインダーを覗かないか聞いてみると、
「我が子が一瞬どこに行ったかわからなくなる」という理由でした。
確かにあっちこっち走り回る子供を撮るのは大変です。
それにファインダーを覗きながら追うと、結構周囲のママさんに体が当たったりして迷惑かけるんですよね。
だから、子供を撮るけど、周囲のママさんにも迷惑をかけてはいけないという「配慮」が必要なのです。
理由② 「ママ友の子供」も探さないといけない
よくあるのが、ママ友から「うちの子も出来たら撮って」と依頼されること。
我が子を撮りながら、どこにいるのか分からない「ママ友の子供」を探すという器用なことをしなければいけません(笑)
そのため、ファインダー覗いて集中するのではなく、広い視野を持って撮影しなければいけないんですよねぇ・・・。
世のお父さんは「そんなの知ったこっちゃない」って感じで撮りますが、ママ友は付き合いが大事ですから。
背面液晶だと結構周囲をキョロキョロ出来ますからね!
できる限り「神経質」に使いたくない
ママは忙しいです。
- 下の子供(2~3歳)の面倒を見ないといけなかったり
- PTA役員の雑用も運動会中にあったり
- 荷物がやたら多かったり
- パパの世話をしたり
そんな中で、傷をつけたくないようなカメラは持参したくないもの。
パパから渡された「Nikon D850(超高級)」なんて、きっと困るでしょう。
そんな中でオススメなのが「中古ミラーレス」です。
中古なんて使いたくないと思うでしょうけど、最近の中古は綺麗です。
MapCameraサイトの中古品なら、「良品」「美品」レベルで「十分すぎるほど」の状態です。
MapCameraの中古の品質は本当に素晴らしいです。良品以上でしたらほとんど傷もありません。
値段も新品よりも安価ですし、傷に神経質にならずに済みます。
オススメは『FUJIFILM X-A1』又は、『X-A2』
運動会で、「絞り」「ホワイトバランス」「露出」そんなことを考えている余裕なんてありません。戦争です。
とにかく「オート」が使えないカメラは必要ありません。
そして、ママ友の子供が写った写真をすぐに「カメラのキタムラ」に行って現像しないといけません(笑)
RAW現像とかこだわっている場合ではありません。JPEG撮って出しが綺麗なカメラを選ぶべし。
そう思うとオススメは「FUJIFILM」のカメラがいいと思います。
そして、中古を買うなら「寝落ち幅が少ない」現行型を買うより、
1世代又は2世代前の機種を選ぶ方が絶対リーズナブルです。
そこでオススメは『FUJIFILM X-A1』です。(余裕があれば、少しお高い『X-A2』もオススメ)
FUJIFILM X-A1を、ママカメラに薦める理由
①SR+(アドバンスドSRオート)がある
大抵のカメラには「オート」が付いていると思っていませんか?
高級カメラには、オートモードが付いてない機種が多いです。
同じFUJIFILMの最高級カメラであるX-Pro2やX-T2にもありませんし、
高級ならオートが利口なんじゃないか?と思ったら、逆に「オートが無いじゃん!」みたいなオチになります。
通常のオートなら、シーンに最適な撮影条件(シャッタースピードや露出)を勝手に選んでくれます。
SR+は、通常のオートに加えて人物・風景・夜景・マクロ・逆光を認識して撮ってくれます。
運動会で使用しましたが、しっかり我が子の顔を認識して綺麗に撮れました。
②肌色が綺麗
私がFUJIFILMを好きなのは、子供の肌色が綺麗に撮れる点です。
「顔色が良い」息子が撮れます(笑)
それでいて自然。
③センサーが大きいから感度が高く、夜に強い
私がX-A1で驚いたのが、このカメラ「高感度撮影でもノイズが少ない」ことです。
夜間オートモードで撮影するとき「ISOが3200以上」が選択されますが、コンデジだとザラザラした写真になりますが、このカメラは粘る粘る。
廉価ミラーレスとは思えない高感度性能です。
勿論フラッシュが炊ける環境なら、フラッシュ付きなので安心です。
④とにかく安い
2017年10月1日現在の、mapcameraサイトでの中古価格ですが
- X-A1(ボディのみ)
美品・21,800円
並品・17,800円
- X-A2(ボディのみ)
良品・23,900円
状態の良さは、新品同様>美品>良品>並品ですが、ガツガツ使うのでしたら並品でも十分です。
X-A1は2世代前の機種といえど、2013年11月発売ですから4年くらいしか経過していません。
十分、まだ新しいです。
⑤色のバリエーションが良い
ブラック / ブラウン / レッド
ホワイト(限定)の4色です。
私はホワイトですが、男性が持っていても違和感がありません。
価格.comでの新品価格が、レッドだと24,000円(2017年10月現在)なので、中古が苦手な人は新品で購入しても安いです。
レッド、結構良いですよ。背面もレッドでカッコいい。
⑥とにかく軽い
重さはボディのみで280g。(X-A2は300g)
4年前の発売でこの軽さですから、素晴らしい。
現行品であるX-A3が290gですから、4年前にこの軽さを実現しているってすごい。
プラスチッキーと揶揄されていますが、金属の質感重視で重くなるよりもマシです。
勿論、レンズは別なので軽さはコンデジには敵いませんが、
一度ミラーレスで撮影してしまうとコンデジ画質には戻れません。
⑦XCレンズが安い
FUJIFILMには、
- 高級レンズである「XF」
- 廉価レンズである「XC」
があります。
レンズの明るさが少々物足りないXCシリーズですが、屋外の運動会なら全く問題ありませんし、それに以下のXCのアドバンテージもあります。
- 軽い
マウントが金属では無いのでショボいですが軽量です。素晴らしい。
- 安い
XC16-50mm・・・美品21,800円・良品19,800円
XC50-230mm・・・良品21,800円
と、中古ならズームレンズがかなりリーズナブルです。
ぶつけても精神的にダメージが少ないです。
ボディとXC16-50mmの組み合わせで40,000円程度。かなり状態の良いものが買えます。
運動会使用なら、ボディとこの2つのレンズの組み合わせで十分です。
⑧運動会終わったら、おしゃれカメラとして使用
カメラに興味がない人から見れば、X-A3もX-A1も同じに見えます。
古さも全然感じないので、運動会が終わったらXF18mmやXF27mmのような薄いレンズをつけて普段使いとして持ち歩きましょう!
iPhoneで撮るより絶対綺麗です。
カメラを新しい趣味にしてもいいですね!
ただ、現行型であるX-A3ならタッチAF(オートフォーカス)が超便利なので、
せっかく買うなら最新機種が本当はオススメ(笑)
ピンク、超かわいい。