結果論ですが、所有するカメラ4台並べてみたら全て違うボディ色でした。
それについて思うことを書こうと思います。
私の所有するカメラの色について語る
ボディ色それぞれに個性があるので、私の思う「色」についての印象をまとめます。
エラそーに語りますが、結果的に並べて見たら全部色が違っただけですけど。
①シルバー
実は、カメラは「シルバー」が1番好きです。
正確に言うと、シルバー×ブラックの組み合わせが好きです。
初めて購入したミラーレス一眼は、FUJIFILMのX-E2でしたけど、
古典的なシルバーとブラックの佇まいに心を奪われて購入しました。
シルバー色って、私が以前所有していたPentax SP2を彷彿とさせる「優しさ」があるんですよね。
被写体に威圧感を与えないのはブラックと言われていますが、
私はライトな雰囲気のあるシルバー色のカメラの方が「撮る側」でも「撮られる側」でも好きです。
だから、FUJIFILM X-E2(シルバー)を売却したのは少々後悔しました。
そのため、先日購入したばかりのPanasonic GX7mark2は最初からシルバーにしようと思っていました。
某掲示板などによると、「シルバーだとプラ部分が安っぽい」と記載がありましたが、
私はそれほど気になりません。
確かに、金属のひやっとする感触があるシルバーが本当は好みですけど、
GX7mark2の明るいシルバーはポップな感じがして、「ガチ」ではない雰囲気がいいです。
お気に入り。
②ブラック
もともと、「カメラ=ブラック」という固定観念がありました。
特に一眼レフに関しては、「ブラックでないと一眼レフではない」という感じがあります。
私の所有しているCanon G9Xmark2は、「シルバー」と「ブラック」が選べます。
ここは、シルバー・・・と言いたいところなんですが、
私は、グリップ部分が明るいブラウンなのが好みではありませんでした。
結構多くの人には評判良いみたいですが、
私はシルバーなら「単色」か、「シルバー×ブラック」の組み合わせの方が好きなのです。
その割にはカメラケースはブラウンを購入しているのですが(笑)、ケースとグリップは違うのです。
その辺は、趣味的な感覚なのでうまく説明できません。
Canon G9Xmark2の黒ボディは、ボタン部分に赤を「差し色」として使用しています。
それが「小さい高級機」感を醸し出していて、購入しました。
Canonは一眼レフ機メーカーというのもあって、Canonのロゴには黒ボディが似合います。
③グラファイト
いわゆる「ガンメタ」ですね。
X-Pro2グラファイトが発表された時に、掲載されていたボディ色を見て「史上最高の色だ!」と思いX-E2を手放して購入しました。
写真だけで、実物も見てもいないのに。
一応購入する前に、先行で実物を見たネット友人に「どんな色だったか?」をメールで聞いてから予約購入しました。
その後、実物を見て「想像以上の渋さ」でした。しびれました。
Canon EOS M5グラファイトとは違う、金属感あるグラファイト。
塗装で、ここまで深い色が出るものなのかと感動しました。
色の中では、今でも最も美しいと思っています。
ただ、威圧感があります。本気度が高い感じの印象です。
気軽に持ち歩くというより、鑑賞用に近い感じですね。
④ホワイト
女子カメラの雰囲気を醸し出す、ホワイト。
女子力高めの色です。
でも、若々しさが薄めの「FUJIFILMカメラ」と「ホワイト」のコラボは、思いの外「アリ」でした。
X-A1のホワイトを選択した理由は、中古だったし冒険してみたかったからです。
1000台限定色だったことも魅力でした。
新品だと無難な色にしないと後悔してしまいそうですけど、
中古だと、安いし、普段買わない色を選びたくなります。
実物を見て思ったのが、カワイイ!と言うより「真面目」って感じの印象でした。
他のメーカーの明るい白ボディだと、おっさん男子には「まぶしすぎる」けど、
FUJIFILM X-A1ホワイトは男でも違和感がありません。
おっさんが好きな「木綿の純白」って感じです(意味不明
白ボディと黒レンズの組み合わせは違和感ないし、どんな洋服とも合いそうな気がします。
まとめ:飽き性な人は、あえて違うボディ色にするのがオススメ
シルバーが好きなら、全部シルバーで揃えるというのもいいと思います。
でも私のような飽き性な人には、様々な色のカメラがあると見ていて楽しいです。
印象がダブらないので、それぞれに個性を感じます。
それに、持っていくカメラを選ぶ時に、カメラをボディ色で選ぶ時があります。
初心者ならではの選び方です。
今の時代、どんなカメラでも綺麗に写るので、
全部同じようなカメラではなく、個性を出すためにも色々なボディ色を買うことをお勧めします!