ラジコンを卒業して、カメラとApple商品しか興味がなくなっていたのですが、
この再販ニュースは、かなり惹かれました。
パイプフレームボディに、昭和40年代男子は釘付け
40歳~50歳程度の人が、子供時代にお世話になったコロコロコミック。
当時の子供達の心を鷲掴みしたのが、「ファミコン」「ラジコン」「おぼっちゃまくん」でした。
(個人的に、「かっとばせキヨハラくん」も好きだったけど)
ラジコンで、当時人気だったのが「パイプフレームマシン」
いわゆるボディが「パイプ(ロールバー)」のみで構成された車です。
- 京商 ギャロップ
- 京商 ジャベリン
- ヒロボー ゼルダ
- 無限精機 ブルドッグ
- AYK バイパー
他にもあると思いますが、とにかくカッコ良かったわけです。
(個人的に、「タミヤ・ホットショット」「マルイ・サムライ」はパイプフレームにポリカボディもあったから違う。)
ただ、どうしても欠点がありまして、
「パイプフレーム」というだけあって、ぶつけたときに折れやすかったんです。
ストローで補修している人もいました。
子供にはスペアボディを買う予算がありませんので、ちょっと裕福な子が購入する印象でした。
一時期、当時のラジコン再販ブームがありまして、
当時の名車「ホットショット」や「ホーネット」が再販され、オッサン男子にバカ売れしました。
しかし何かが足りない。
そう。「パイプフレーム」のラジコンが再販されなかったのです。
きっと、金型(かながた)の問題で、再販が難しいんだろうとオッサン達は諦めていたところ、今回のニュースが!!!
ってな感じで、かなりマエフリが長くなりました。
ついに、京商から「ジャベリン」が2017年10月に発売決定しました。
税込47,520円の、ショー劇・SHOCK!!
えええええええええええええ。高ぇ。
1986年当時価格22,800円を知っている身からすると、衝撃です。エンドレスショックです。
価格アップの理由
- 当時オプションだった「ベルト駆動」にも対応。(通常はチェーン駆動)
- パイプボディに固定していたウイングも、強固なシャシー固定に変更。
- ダンパーの大型化(φ10mm→φ12mm)
- 駆動系強化(スリッパー搭載・モジュール48ピッチなど)
など、現代風にブラッシュアップ。
この価格増加は仕方ないことかも!?(そんなことない。やっぱ高い)
個人的にはそんな事よりも、パイプフレームを気兼ねなく使えることが素晴らしい。
大人だから、今ならスペアボディをたくさん購入できるし!!(そんなことない。やっぱ高い)
確かに、どれだけニーズがあるか分かりにくい商品ですからね。
最近のオッサン達はお金がないので。
それだけ、リスクのあるものを再販しようと試みる「京商」はすごいと思います。
その心意気を買いましょう!
再販ラジコン史上、最高にカッコいい
私的に、今までのラジコン再販の中で「最もカッコいいラジコン」です。
仲間内で「昔みたいにラジコンしようぜ!」と声が掛かったら、迷わず購入します!
でも安心です。私、友達少ないから!!
飾り用に欲しいです。
シャシープレート・アップライト・サスアーム・Cハブ・ダンパー・モータープレート等をゴールドにした、「ゴールドジャベリン」が当時人気だったので、ぜひサードパーティに製作してもらいたいですね。
ちなみに、兄弟車はこちらのオプティマです。