Panasonic GX7mark2を購入しました。
購入を決める際に決め手になったのは、オリンパスのレンズシャッターが装着可能ということでした!
ミラーレス一眼は、レンズキャップ脱着が煩わしい!
GX7mark2レビューは、もう一つのブログで紹介しています。
よろしくお願いします。
コンデジからミラーレスに移行して、まず思うのがレンズキャップ脱着の煩わしさ。
キャップを紛失した経験もあるので、最近「紐付きキャップ」を装着して落下・紛失を防ぐようにしています。
でも、スマートではありません。撮影時にキャップがブランブランしてますし。
LC-37Cは、レンズキャップ脱着の煩わしさから解放してくれる!
そこで、オリンパスにすごくいいものがあるのを知りました。
フィルター径37mmに装着可能な「LC-37C」というものを。
これ、
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mmレンズに装着すると、
電源ON/OFFに連動し、自動でレンズシャッターが開閉するシロモノです。
オリンパスはこんな便利なものがあって羨ましい・・・と思っていたら、
Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mmに装着可能とのこと。
同じフィルター径37mmですし。
カメラ購入と共に、同時購入しました。
LC-37C 装着レビュー
カメラがシルバーなのでそれに合わせて、シルバーを選択。
うん。神経質な方でなければ不自然さはありません。
オリンパスのレンズではありませんので、もちろん電源ONで自動開閉はしません。
でも、
G VARIO 12-32mmは、撮影前に手動でレンズを回転させる必要があるのですが、
その一連の動作に合わせて、シャッターが開きます!素晴らしい!!
このレンズシャッター、某サイトのレビューによると広角12mm(35mm換算 24mm)での使用で「ケラレ」が発生するそうです。
確かに、オリンパス14-42mm用で作られたものですからね。文句は言えません。
某サイト情報では、14mm以降なら大丈夫とのこと。12mmは使いたいけどね。
でも、それを差し引いてもこのレンズシャッターはとても便利。
標準ズームセットを購入した場合は必需品だと思います。
カバンにポイッて入れていて、いつのまにかキャップが外れてたりする心配も皆無。
シャッター部分に頻繁に触れると、閉まりが悪くなりそうですがそれはコンデジも同じ事。
LC-37Cがあれば、GXmark2をコンデジ感覚で使用できるってことです。
3つの問題点もある
もちろん、このレンズに使用する事を前提に作られた商品ではないので3点ほど問題点もあります。
①広角12mmでは「ケラレ」が発生
先ほども述べたように、このレンズシャッターを使用する場合は14mmスタートで考えた方がよさそうです。
ケラレを気にしない方は、12mmでも使用はできます。
②出っ張りが「斜め」
このレンズシャッターは、フィルターを装着するように回転させて装着するのですが、
純正ではないので両サイドの「出っ張り」が斜めの場所で止まります。
シャッターも微妙に斜めです。
見た目は、あまりよろしくない(笑)
③プロテクターフィルターを装着した状態で、レンズシャッターを装着できない
この写真で分かりますでしょうか?
シャッターから小さな突起が、レンズに向かって出ています。
- 突起が押されているときは、シャッターが閉まっています。
- 突起が押されてないときは、シャッターが開いています。
こういうギミックで開閉を行なっているので、
レンズとシャッターの間に「フィルター」を装着できないのです。
シャッターが開いているときは、レンズは無防備になっています。
埃の多い場所での撮影では、LC-37Cをやめてプロテクターフィルターを装着する事をオススメします。
GX7mark2の魅力が、100倍になるLC-37C
LUMIX G VARIO 12-32mmは、
FUJIFILMのレンズで例えるなら、「XF18mm」くらいの薄さです。
こんなに薄くて、24mm-64mmのズーム域をカバーしてしまうのだから、
マイクロフォーサーズは素晴らしいです。
薄いズームレンズに、便利なレンズシャッターを装着する事で、すごく魅力的なミラーレスが完成します。
GX7mark2購入したら、絶対「買い!」な商品です。