本来、M42レンズ用の母艦として購入したFUJIFILM X-A1。
最近、FUJI純正レンズ『XF18 F2.0』を装着してから撮影が楽しくて仕方がありません。
X-A1 型落ちで廉価なのに、必要にして十分
M42レンズのカビが、カメラに繁殖しても気にならないような中古カメラが欲しくて購入したFUJI X-A1。
map cameraで購入した「良品」扱いのカメラでしたが、傷もほとんどなくとても素晴らしいコンディションでした。
M42レンズを装着すると、金属レンズの重みで少々フロントヘビーになります。
でも、カメラ自体が軽くてフットワーク良いので、最近のお供としてMF撮影を楽しんでいました。
ある日、M42レンズから手持ちの「XF18mm F2.0」を装着してみたところ、あまりにバランスが良くてサクサク撮りやすい!!
とにかく「軽い」。これに尽きます。
追従AFは、少々おバカなところはあるものの、それも愛嬌に感じます。
少々傷つけてもいい・汚れてもいい
私はどうも、カメラを大事にしすぎてしまうようです。
大事にしすぎて
- 外に持ち出せない
- 濡れそうな場所に持っていけない
- 人に貸せない
そう思っている自分がいます。
でも、今回購入したFUJI X-A1は中古でポイントで購入した個体なので、
「壊れてもいいや!」っていう軽い気持ちで、ガンガン持ち出せています。
リセールバリューも期待できないし、使い潰すつもりでぶつけても気にしていません。
噴水近くや、川遊びにも気兼ねなく持ち出し、
いつしか外出時には、バッグに入れずにいつも肩にかけています。
体の一部になった感じです。
「最近、写真が増えたね」とtwitterで言われた
今までも家族の写真は撮っていたのですが、ブログ掲載はほとんどしていません。
でも、最近いつも肩にかけているので、何気ない写真も撮るようになりました。
【注:どく入り】
そのせいか、最近ブログに載せる写真も増えたようです。
twitterで「最近ブログ写真が増えたね」と指摘され、やっと少しづつカメラブログになってきたかな?と思うようになりました。
フラッグシップは手元に置いておきたいジレンマ
私はフラッグシップ機種が大好きです。
でも、あまりに高価すぎて「見て楽しむ」方向で楽しんでしまう傾向があります。
そのため、普段使いは「コンパクトデジカメ」が主役になる傾向にあったのですが、
ちょうどデジカメとフラッグシップの中間層であるカメラ(X-A1)を手にしたことで、
とても自由なカメラライフを過ごせています。
あまりにフラッグシップの機会が減ったので、毎日のように
「売ろうかな?」
と思いますが、私自身フラッグシップが好きなので、売ってもまた違うフラッグシップを買うことになるでしょう。
どうしても「心の安定」にはフラッグシップが手元にあるのが大事なのです。
もちろん、発表会など大きなイベントでは大活躍してくれているので。
技術が下手でも、良いカメラは目の保養になるのです。
大事にしすぎることが、逆に窮屈にさせていた
モノを大切にすることはとても良いことです。
でも、大切にしすぎることは良くないことだとわかりました。
カメラ歴25年近くなのに、やっと撮影が楽しくなってきました。(遅すぎ
今までは「所有すること」が楽しかっただけのような気がします。
私は『中間層のカメラ』が好きなようです。
マグネシウムボディではなく、ペラペラだけど軽くてフットワークが良いカメラ。
勿論、Made in Japanだと嬉しいけど、中間層カメラには多くは望みません。
X-A1があまりにも良いカメラですが、
現行機種のX-A3は、X-A1のフットワークの良さを継承しながらも、全ての能力がブラッシュアップされていていいですね!
タッチAFが搭載されているのが、すごく羨ましいです。
「軽い」・「安い」・「FUJIの色」・「簡単」
全てを兼ね備えたFUJIFILM機種は『X-A3』でしょうね!!!
これで手ぶれ補正があったら超完璧だったんですけどねぇ。
FUJIさん。
X-A4で手ぶれ補正搭載されたら、X-A1から移行します。
それまではX-A1を使い潰します。