私は現在、カメラを3種類所有しています。
物欲が抑えれなかった自分が、現在だいぶ落ち着いたので報告します。
3種類の趣の異なるカメラを買う
カメラは本来、1つ所有していれば十分です。
でも、カメラの魔力に取り憑かれてしまうと、様々な機種が欲しくなってしまいます。
『何を買っても満足しない』
そう思う事、ありませんか?
私は以下の3種類を揃えた事で、だいぶ心が安定しました。
- フラッグシップ機
- 小型・軽量の高画質1.0型センサー搭載コンデジ
- お遊び用の中古カメラ
この組み合わせが意外と良かったので記載しようと思います。
①フラッグシップ
ミラーレスでいうと、
- SONY α7シリーズ/α9
- FUJIFILM X-T2/X-Pro2
- Panasonic GH5
- OLYMPUS E-M1mark2/E-M5mark2
この辺りでしょうか?
機能が良いのは勿論のこと、所有欲も満足させてくれます。
「いつか高級カメラを買いたい」という気持ちがあるのなら、早めに購入しておいた方が遠回りせずに済みます。
ただ、どうしても重いし、大きいし、普段使いのカメラとしては荷が重いのは否めません。
でも大きなイベントでの撮影では、相棒としてこれ以上ない安心感を得る事ができます。
いわゆる本気モード用ですね。
②小型・軽量の1.0型センサー搭載コンデジ
カメラを3つも買うような人は、1.0型未満のセンサーカメラでは満足しないでしょう。
- SONY RX100シリーズ
- Canon G7Xmark2/G9Xmark2
- Panasonic LX9
この辺りでしょうか?
画質に熱いこだわりがある人は、APS-Cセンサー搭載のコンデジがおすすめです。
- FUJIFILM X70
- RICOH GR2
基本的に、②のカテゴリーは日々バッグに気楽に持ち運ぶ用です。
本気モードではなく、スナップ用途です。
このカテゴリーが一番使う頻度が高いので、
「このカテゴリーのカメラが1台あればいいんじゃないか?」と思うところですが、
大抵このカテゴリーのコンデジを買うような人は、いずれフラッグシップを買います。
カメラに興味がない人は、安価でも綺麗に写る1/2.3型センサーのカメラを買うからです。
1.0型センサー以上に興味を示した時点で、沼への第一歩を踏みだしたと言っても過言ではないでしょう。
上記に挙げた、②のカテゴリーのカメラを所有している人のブログを拝見してみると、新製品に敏感な人が多い印象があります。
③お遊び用の中古カメラ
フラッグシップ機と1.0型センサー搭載の高画質コンデジを所有している状態で、追加で超安価な中古カメラを買うと楽しくて仕方がありません。
どうしても、高価な新品カメラを購入すると「傷・汚れ」が気になってしまいます。
このカテゴリーのカメラは、ある程度は雑に扱えますし、
ダメなカメラを使って、試行錯誤してイイカンジの写真を撮るとかなりの充実感があります。
このカテゴリーでは
- Panasonic GX1/GF7
- FUJIFILM X-A1/X-M1
などありますが、基本的に中古で超安価ならそれでいいと思います。
できたら中古で1万円~2万円程度なら、十分満足できると思います。
(過去所有してた ASAHI Pentax SP2)
それ以外にも、「フイルムカメラ」も私的には同じカテゴリーだと思っています。
最近フイルムカメラが流行っているようですね。中古市場価格も高騰しています。
「足るを知る」という意味で、とても楽しそうですね。
私はX-A1でM42オールドレンズで遊ぶことを最近始めましたが、
なんか古さが、逆に「ナウい」感じに思えます。
女子カメラ的なアクセサリーを付けて、いわゆる「かわいい」感じにしたいですね。
目指すは「かわいいおっさん」です。
あと、このカテゴリーでは「冒険」ができます。
メイン機では買う勇気がわかない「どピンク」とか「イエロー」「オレンジ」色を買ってみましょう。
私のX-A1は「ホワイト」を購入しましたが、派手な「レッド」にすれば良かったなと後悔しています。
派手なものを身につけると、普段着も明るくしたり生活に華やかさが出ます。
気持ちも若くなります。
カラオケで「虎舞竜」や「ガラスの十代」「ハイティーン・ブギ」ばかり歌う人にはオススメです。
③のカテゴリーは、あくまで「お遊び」「はずしアイテム」です。
まとめ
これら3つの全く異なるカテゴリーを揃える事で、あらゆる欲求を解消する事ができます。
勿論、新製品はいつも気になりますし、物欲はそんなに簡単に留まることはないでしょう。
- フラッグシップ機ばかり購入しても、どうしても主役は1つだし
- コンデジばかり持っていても、結婚式などの本気撮りしたい時に困るし
- 古い中古機ばかり持っていても、若々しさがないし
浮気性の人が、様々なタイプ(美人・かわいい・いい人)を求めてしまうのと同じで
カメラも全く異なるカテゴリーを揃えることで、浮気性を抑圧しましょう。