シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

動画について全く無知だったので、改めて調べてみた

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X-Pro2で動画を撮って、あまりに綺麗だったので動画に目覚めました。

でも動画について全くというほど無知なので、自分への備忘録として調べてみました。

4K動画の必要性

例えば、X-Pro2は「1920×1080ピクセル・30fps」のフルハイビジョン動画撮影が可能です。

ここ最近の主流は、その上をいく「4K画像」で動画が撮れるカメラのようですね。

でも、X-Pro2のフルハイビジョンの画像でも十分すぎるほど綺麗でした。

そんなに4Kって違うのか調べてみました。

4Kとは何か?

フルハイビジョンが1920×1080ピクセルに対し、

4Kは3840×2160ピクセルの画素数を誇る高精細な画像です。

 

2倍×2倍なので、フルハイビジョンの4倍の画素数という事になります。

ちなみに、すっごい綺麗なブルーレイがフルハイビジョン画像なので、

あえて4Kでなくても十分綺麗な画像であると言えます。

4Kにこだわる必要はあるか?

DVDが720×480なのですが、十分綺麗ですよね。

我が家のテレビは4K対応ではないので、実際4Kで撮影する必要はありません。

 

ただ、Panasonicで有名な「4Kフォト」という便利な機能があります。

4K動画で撮影した動画から、1枚の「静止画」を抽出する際に「約800万画素」として取り出せるわけです。

多分、これが「カメラにおける4K記録の利点」なのではないかと思うわけです。

 

でも、動画から1枚の決定的瞬間を切り出そうと思っても、そういう場面ってカメラを被写体に向けて移動させながら撮影しているわけなので、しっかりブレないように構えているわけではありません。

だから、カメラのようにブレのない写真ってわけではないと思うわけです。

 

やはり、動画からの4Kフォトっていうのは「あくまで応急処置」的な考えでいなければいけないのかな?と思っています。

そもそも4Kで動画を撮っても、DVDに焼く際に画素数は劣化してしまう

先ほど記載した通り、DVDは720×480なので4K動画をDVDに残すことはできません。

DVDには圧縮形式によりフルハイビジョンまでの高画質動画は残せるけど、4Kの質のままは無理なのです。

 

4K動画は、Youtubeに残す(いわゆるネット上に残す)方法や、HDDなどに残す方法がありますが、やはりまだ一般的にはDVDに焼きたいわけです。

だったら、無理に4Kにこだわる必要がないのかな?とも思ってしまいます。

 

ただ、

PCや、4K対応テレビがあれば個人的には楽しめるので、綺麗な画像(動画)で撮れるに越したことはないわけです。DVDに残そうと思わなければいいわけです。

まとめ

4K動画は綺麗。

でも、ハイビジョンで十分だし、容量も食わないので無理に4Kにこだわらなくてもいいと思います。

4Kを楽しむ環境が整っている人向けって感じですよね。

 

ただ、Panasonicの4Kフォトは、写真下手な私の腕をフォローしてくれるので興味ありです!

余談:動画を撮りながら、静止画を撮りたい

そういうシチュエーションがあると思います。

ピアノの発表会の時に思いました。

 

動画に対して全く興味がなかったので知りませんでしたが、そういう要望に答える機能があるんですねぇ。

 

『OM-D E-M10 mark2』というオリンパスの廉価モデルを例にとると、

「フォトインムービー」という機能があり、動画撮影中に写真撮影が可能です。

つまりビデオカメラと、カメラを2台持っているのと同じ事が可能です。すげぇ。

(この機能、各社当たり前のようにあるのかは無知なので知りません)