ズームができる高級コンデジは、実質的に「1インチ」か「1/2.3インチ」であることがわかりました。
Canon、SONYが高級コンデジの2トップのようですが、天の邪鬼な私は「LX9」がまず最初の候補になりました。
実はかなり良い LUMIX LX9
スペックを大まかに説明します。
- F1.4-2.8 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ・・ズームなのに、明るいW端F1.4!
- 9群11枚のレンズ構成(非球面2枚)・・二重ボケのない滑らかなボケ味
- 光学3倍ズーム・・24-72mm。24mm始まりが良いですね
- 超解像iAズーム・・6倍まで解像感が劣化しないデジタルズーム!
- W端で3cmマクロ・・物撮りに最適。F1.4の明るいレンズでボケを生かした撮影も
- レンズシフト式手ぶれ補正・・構えにくいコンデジには手ぶれ補正は必須です
- インテリジェントDレンジコントロール・・明暗部のラチチュードを広く再現!
- 4K PHOTO・・動画を撮るように、秒間30コマ連写で撮影。シャッターチャンスを逃さない
- フォーカスセレクト・・遠近にフォーカスポイントを変えて撮影。これは楽しみ!
- フォーカス合成・・複数画像を合成して広範囲にピントが合った写真に。これもすごい!
- 比較明合成・・長時間露光のような写真ができる。このカメラって・・
- 180度チルト式タッチモニター・・スマホ感覚で撮影可能。時代ですね。
- シームレスメタルボディ・・上面と全面が一体型。つなぎ目がないって美しい
- レンズバリア・・コンデジはレンズバリアが欲しいですよね!キャップ無くす心配なし
- フラッシュ内蔵・・バウンスも可能。高感度に弱いコンデジはフラッシュある方が安心
個人的に気になる機能は、フォーカスセレクトですね。
でも、そんなに上手くいくものなんですかねぇ?
嫁さんはPanasonicの絵が好き
過去のアルバム写真を見返すと、最も評価が高かった写真が「LUMIX FX100」という1220万画素・1/1.72型CCDのカメラで撮ったものだったんですよね。
勿論、現行カメラよりも性能はかなり劣るのですが、色合いがとても自然なのです。
多分、「Panasonicの色」なのでしょう。
とても自然な色調なんですよね。ただ単に様々な良い条件が揃って撮れただけかもしれませんが、Panasonicのカメラで撮った時期の写真はどれも素晴らしかったのです。
では何故、買い換えたかというと落下して壊してしまったんです。
その後、Canon G12に買い換えて、Canonの「くっきり・はっきり」した写真がアルバムに並ぶことになりました。
そう思うと、Panasonicのコンデジが2台目になるとしたら、かなり期待してしまいます。
メインがFUJI(X-Pro2)で、持ち歩きがPanasonic。良いかも!
他にも気になる機種があります
問題は、まだ値落ちが少ないことです。
2017年4月18日現在、カメラのキタムラ価格で82,800円です。
いやぁぁぁぁぁ、高い!
実質、RX100M4(96,110円)と同等の価格ですし、欲しかったOM-D E-M10 Mark2のダブルズームキット(72,580円)よりも高い!
(※カッコ内の価格はカメラのキタムラ価格です)
ちょっと冷静に考えましょう。