伝説のマシンが復刻しますねぇ。
古さを感じさせないデザイン、さすがです。
RCバギーは昔の方がカッコいい
1987年に広坂昌美が世界戦で優勝をおさめたRCバギーです。
間違いない。カッコいい。
1987年に発売された他メーカーのラジコン
同じ時代に発売された他社のキットを紹介します。
以下のマシンと比べても、シュマッカーのデザインは完成されていると思います。
タミヤ
- ホットショット2 (超人気モデルの次世代機。大コケ)
- ストライカー (F1がバギーになったようなデザイン。大コケ)
- スーパーセイバー (超人気モデル・ブーメランの兄弟車。小コケ)
- サンダーショット (ホットショット系からの大幅な性能向上マシン)ミッドナイトパンプキン (ランチボックス系ほのぼのマシン)
京商
- アルティマ (2007年発売の「アルティマRB5」という人気モデルの元祖)
最近再販されました「ビッグウイッグ」が1986年ですから、
ちょっと子供達のラジコンブームが下火になってきた辺りの時代ですね。
1987年は「大人のラジコン時代」への変換期とも言えます。
現代のフロントキャビンのバギーは好きではない
昭和40年代後半生まれの男子には、どうしても受け入れがたい「フロントキャビン」バギー。
空力が良いデザインなのでしょうけど、もはや「車」っぽくない。
本当にカッコよかったのは、1980年代のバギーだと思います。
その中でも「シュマッカー CAT XLS」は今見てもウットリするデザインですね。
ちなみに
CATは「Competition All Terrain」(全路面競技)ってことで、猫ではありません。
実勢価格 37900円
復刻モデルということ。海外モデルということ。
この2点で考えると、37,900円(定価48,600円)ってかなり頑張った価格帯だと思います。
このくらいのレベルのマシンになると、現行車種と比較して走行性能的に劣るレベルではありませんし、ノンストレスで遊べると思います。
っていうか、見て愛でて楽しむマシンですね。
改めて
日本の広坂昌美の名前を冠したモデルを再販するって、すごいことですよね。
あの難しいスティックプロポを、驚異的な指の動きで操作する広坂昌美氏。
もはや海外でも伝説化(神格化)されている、稀有な日本人ドライバーです。