シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

PENTAX Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5

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一度は試したいマニュアルレンズ。

初心者におすすめなのが、PENTAXのSMCタクマーレンズです。

タクマーは安価だけど質感高いです

カメラをやっていると、私のような初心者でも一度は「マニュアルレンズで遊びたい」と思うものです。

 

でも、現行MFレンズは高価だし、

いざ購入してみると「やっぱり難しい」と思ってAFレンズに戻ります。

だから、マニュアルレンズは敷居が高いのです。

 

そこで、お気軽な気持ちで試して欲しいのが『PENTAX タクマーシリーズ』

ヤフオクで1000円~5000円程度で出品されています。

流通量が多いので、意外と状態の良いものが多く安価です。

やっぱり金属の冷ややかな質感

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実際手にとってみると、金属鏡胴のヒヤッとした質感が心地よく、安っぽさを全く感じさせません。

(※ちなみに写真のタクマーは、八仙堂のアダプターついた状態なので長く見えます)

 

状態の良いものなら、滑らかなヘリコイドの感触も気持ちが良く、

絞りダイアルもコリコリと心地よいです。

角形フードが超イケメン

私は、ケース付きの専用フードも所有していますが、

この角形金属フードも超かっこいい。

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フジの角形フードにも似ていますが、

レンズへのロック機構が「回して締め付ける」タイプなのでがっちり固定できます。

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フードつけると超イケメン。

数千円の質感ではありません!

マニュアルレンズ超不便。だがそれがいい

はっきり言って私のような初心者には、動き回る子供は撮れません。

どうしても撮りたかったら「動くな!」と命令して撮りましょう。

(それでも難しい)

 

ピントの山は「フォーカスピーキング」を使って撮りますが、狙った場所にピントがなかなか合いません。

「これがマニュアルの洗礼か・・・」と凹みます。

 

よく、マニュアルレンズで撮った他人の作例を見ると

「これ、ピント甘いんじゃない?」

と思ってしまうものが多々ありますが、実際マニュアルを経験すると

「この人、よくここまでピント合わせたなぁ・・・」

と感心してしまいます。

 

この難しさを知ると、「闇雲に高価なマニュアルレンズ買わなくてよかった」と思ってしまいます。

このツァイスレンズ、超欲しい。

 

きっと、現行のマニュアルレンズだとピントの山がわかりやすいのでしょうけど、

まずは練習がてら、安価なタクマーで遊んでみるのをオススメします。