今から16年前の2001年
彼女(現在の嫁さん)がどうしても欲しいカメラがあるというので、
必死にあっちこっち探しました。
IXY DIGITAL 300が当時、人気すぎた
今から16年前(2001年3月)
初代IXY DIGITAL(2000年発売)の次期モデル、『IXY DIGITAL 300』が発売されました。
いわゆるIXY DIGITALの2代目です。
見た目の可愛さと、アルミの筐体の質感が素晴らしい。
当時すごく人気で、今みたいにネットで注文とかない時代だったので
あっちこっちの電気屋さんを探すもどこも売り切れ。
で、しばらくして「残り1台」で売っていたIXY DIGITAL 300を
なんとか見つけ出して購入しました。
IXY DIGITAL 300 外観
今でもアルミの質感がとても素晴らしいと思います。
IXY DIGITAL 300という名前ですが、画素数は211万画素でした。
紛らわしい。
ちなみに「300」の由来は調べましたがわかりませんでした。
液晶画面は、今の常識でいうと「すっごく小さい」1.5型です。
3.2cm×2.4cmくらいですね。
写真で見てわかるように、当時のメモリーはCF(コンパクトフラッシュ)です。
そして大事なところですが、私の大好きな「Made in Japan」です。
安っぽさが全くありません。
厚みはありますが、ポケットに入る名刺サイズです。
幅94.8 高さ62.5 厚み29.9mm 重さ240g
実際の名刺の大きさは91mm×55mmなので、ほぼ近いサイズです。
当時の技術で、ここまでコンパクトに凝縮したカメラってすごいと思います。
定価は85000円。納得の価格です。
X-Pro2と、IXY
並べてみると小ささがよくわかります。(っていうかX-Pro2がデカすぎる)
RX100はすでに売却してしまい、手元にサブカメラはないのですが
よく考えたらこのIXY DIGITAL 300をサブにするのも面白いかもしれません。
バッテリーはだいぶ瀕死状態だと思いますけど。
思い出のカメラは捨てられない
ケースに入れて押入れに放置していただけなんですけどね。
でも、下取りとかにも出さずに今までずっと所有していました。
結婚前に購入したカメラなのですが、
遊びに行ったり、旅行に行ったり、いつも共にしていたカメラなので思い出がいっぱいです。
当時はこの極小背面液晶でも全然不便ではなかったんですよねぇ(遠い目)
この10年以上、全く使用していないカメラですがまだ使えるかなぁ・・・。
コンパクトフラッシュの容量が昔と違って、今は大容量のものしかないし、対応しているか不安です。
もしまた現役で使えるようになったら報告します!