シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

昨年からずっと痛かった奥歯の痛み。歯性上顎洞炎で手術入院しました【Part 2】

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 歯性上顎洞炎で手術した。前回の続きである。

形のない朝食

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朝食がでた。

これはなんだ。

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緑色のモノは、ほうれん草の色と味はするのだが如何せん「見た目と味が一致しない」

 

歯ごたえもないし、上顎にマウスピースを装着したままなので味がよくわからない。

お腹は空いているのだが5割程度しか食べれない。

代わりに、お粥とヨーグルトがすごく美味しく感じる。

こんな食事がずっと朝昼晩と続いた。

手術翌日も痛みが続く

抜歯後、右奥の上下とも歯茎を縫合されているので歯が磨きにくい。

っていうか奥歯だけでなく、右半分磨くのは禁止である。

 

口をゆすぐのも控えめにしないと、抜歯したところを塞いでいる「血餅」という血の塊が取れてしまう。(ドライソケットという)

それが取れると骨がむき出しになって数週間程度痛みが続くらしい・・・。

そのため歯磨き後は口に水を軽く含んで、ただ出すだけ。

口の中がずっと血の味がするので、口をゆすぎたい衝動に駆られる。

 

あと、抜歯後よく見られる「顔が腫れ上がる状態」にはならなかった。

ハムスターのタネをほうばっているように腫れ上がっている写真を撮ろうと期待していたのだが、期待外れで終わった。抗生物質が効いたのかもしれない。

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相変わらず「ねるねるねるね」のようなご飯を食べる。

 

日中やることがないので本を読もうとするも痛みでそういう気分にならない。

点滴から抗生物質を入れたり、栄養点滴を入れたりしてるので行動範囲も少ない。

テレビも見る気分ではない。 

40℃の患者が同室になった

痛みは昼まででピークを終え、午後急に楽になった。

3割~4割程度の痛みとなった。

相変わらず腫れはほとんどないが、口が1cm程度しか開かない。

ただ、痛みのために何もやる気は起きない。

 

んで、しばらく部屋でぼんやりしていると夜間に急患が同室になった。

熱が40度以上あるらしい。病名はわからない。

インフルかもしれないけど、私自身逃げ場もないのでマスクをする。

で、その患者さんが何かの緊急手術をするらしく夜中に5人程度の職員がその人に掛かりっきりになった。

 

3時間ほどして、夜12時くらいに手術が終わったらしく部屋に戻ってきたのだが、いろんな機器が患者に装着されているためアラーム音がピンコーンピンコーンとひっきりなしに響いて眠れない。

仕方がないので深夜3時間ほど談話室のようなところに歩いて移動して、時間を潰すことになった

もうかれこれ3日寝ていない。 

4日目退院日

痛みは1割程度におさまった。

2日間装着したままだったマウスピースが外された。

想定よりも腫れもないし、抜歯後の上顎洞へ通づる穴が小さかったためだ。

本当は1週間ほどマウスピースを装着予定だったのだが、外せたことでかなり快適になった。

 

今後は食事制限は無いが、自分で判断して食べてくれればいいとのこと。

で、午前中に退院作業を済ませた。

だいたい10万円弱であった(入院に伴う部屋代込み)

次回1ヶ月後に診察予定である。