昨日、MC-11を介してCanon EF 50mmを装着した。
改めて、このアダプターは素晴らしい。
SIGMA MC-11について今更ながら語る
今まで、「M42-Canon」「M42-FUJIFILM」アダプターは購入したことがあるが、AFが効くアダプターは初めてだ。
他社マウントのレンズをAFで使うというのは、昔だったらありえない行為だと思う。
ついにこういう時代が来たんだなぁと思う。
このアダプターには最初からUSBケーブルがついている。
最新アップデート用である。
他社製品なら別売りになりかねない付属品である。かなり助かる。
早速、最新のファームウェアアップデートを試みた。
やり方は簡単。
当ブログは面倒臭がりなので、割愛する。
君なら出来る。
実はアップデートをする際に、このマウントアダプターに差し込む「端子」がなかなか見つからなかった。
5分ほど探した。
私だけではないはず。君も迷ってほしい。
というわけで、無事にアップデートが完了した。
MC-11は、私の好きなMADE IN JAPANである。
精度は良いと思うのだが、ボディに装着する際「結構キツキツ」に感じる。
多分レンズが長い場合はそれほど感じないのかもしれないが、EF50mmやEF40mmの場合は顕著に感じるのでは?
まぁ「ギチギチ」ってほどではないので、気にし過ぎなのかもしれない。
本来は純正マウントを使うべき
このアダプターでレンズの選択肢は広がったのだが、やはりSONYのカメラにはSONYのレンズを使うべきだと思う。
SONYの本来の性能を知らずに、他社レンズだけでこのSONY αカメラを語るのは良くないと思うのだ。
どうしてもCanonレンズの方が安価なものが多いので目移りしてしまうが、あくまでエマージェンシーな気持ちで使うようにしたい。
ただ、Canon EF70-300mm F4-5.6 IS Ⅱはかなり魅力的である。
こういうレンズがあるのがCanonの強みだと思う。
中古だと4万円台である。
これは買いたい。
この2年ほど、カメラやレンズを購入しすぎたせいで金銭感覚が麻痺しているが、本来10万円以上の買い物は「かなりの散財」だと思う。
40万円もするカメラを購入し、1万ほどのEFレンズを装着した奇特な私が言うと説得力は皆無であるが、出来る限り安価な機材で楽しみたい。
マウントアダプターは選択肢を増やしてくれる。
どのレンズを買うか、他社レンズを買うか、それは購入者の自由である。
いろんな楽しみ方があってもいい。
趣味の世界に、他人からとやかく言われる筋合いはないのだ。
世界を広げてくれたSIGMAに感謝したい。