今までずっと、カメラの保管はプラスチック製の「防湿ケース」でしたが、
入りきらなくなった事と、防湿シートの交換の煩わしさもあり「防湿庫」を注文しました。
カメラの防湿庫は、本当に必要なのか悩む
防湿庫といえば、今までのイメージでは
「高価な飾り棚」
というイメージしかありませんでした。
基本的にカメラは使っていれば意外とカビないとも言われていますし、
通気の良いところに置いておけば問題ないとも言われています。
ただ、残念ながら
- 週末しか撮影していない。(2台のうち、どちらかしか使っていない)
- 私の部屋は通気が悪く(納戸)、風通しもない
- 基本的に私の部屋は押入れなので、埃もある
以上の点から、本来もっと早く買わなければいけない商品だったのかもしれません。
では、どこのメーカーのを買えば良いのか?
防湿庫といえば・・・
どこのメーカーが老舗かわからないので調べたところ、
- 東洋リビング
- トーリ・ハン
この2社が有名らしいです。さっぱり知らなかったです。
どちらも主要部品は日本製ということもあり安心感がありますね。
どちらのメーカーも「光触媒」を搭載し、カビにくい仕様になっています。
(光触媒搭載はこの2社のみらしい)
しかし、どちらのメーカーもかなり高いです。
私なりの、東洋リビング防湿庫の特徴
- 日本製の電子ドライユニットが羨ましい
- 落ち着いたデザイン
- 引き出し式の棚が便利
- 棚が透明プラスチックのため「高級感」がスポイルされている
私なりの、トーリ・ハン防湿庫の特徴
- 何やら長い伝統を感じさせるデザイン
- 棚が赤いために「飾り棚」なイメージが強い
- デザインが年配向けな感じ
結論からすると、高くて買えない
日本製という響きに弱く、少々高くても安心感を得たい私ではあるが、
この2大メーカーは、やはり予算オーバーである。
実は、トーリ・ハン防湿庫は幾度とAmazonのカートに入れたり出したりしました。
私は、防湿効果だけでなく「飾り棚」として楽しみたい気持ちが強かったためである。
っていうか、
防湿するためだけに、ここまでお金は出せないのである。
防湿してくれさえすれば良い。
結果、安くてデザインが好きなものを選んだ
迷いに迷って3時間ほど抜け毛が増えた。
そもそも購入したいと思ったきっかけは
- カメラ・レンズを湿度から守ってほしい
- 埃っぽい環境から守ってほしい
- 子供が触れないように「鍵」を掛けたい
- 私のことだから、カメラ・レンズが増えるから大きなものが欲しい
- ウットリしたい
以上が叶えば良い。
だったら、
「安価でデザインの良いものを選べば良い」というシンプルな結論になりました。
購入したのはコレだ!
HAKUBAの防湿庫を選びました。
容量は60L。
決め手になったのは
- シンプルなデザイン
- ハクバという馴染みのあるメーカー
- 湿度計がアナログ
ってところでしょうか。
実は私、「絶対に湿度計はデジタル!!!!」「アナログは安っぽい!!!!」
って数時間前まで思っていました。
でも、防湿庫なんて何度も買いたくないからデジタル表記が経年の不具合で消えたりするのも嫌だし、いずれ私の部屋(納戸)は寝室になる予定なので夜中に明るいデジタル表示が気になるかもって思うようになり、アナログにしようかな?って思うようになりました。
私、超デジタル好きなので、ひょっとしたら追加でデジタル湿度計を庫内に入れるかもしれませんけど。
本当は40Lのものにする予定でしたが、60Lの方がAmazon価格では安く、
奥行・幅が同サイズで、高さだけの違いでしたので見やすい60Lを選択しました。
現状そんなにカメラやレンズを持っていないので、きっとスッカスカでしょう(笑)
今後、中身を増やしたいわけではありませんが、昨年4つもカメラを所有してしまった経緯があるので余裕ある大きさが欲しかったのです。
そもそも、今では趣味と言えるものは「カメラ」しかないわけで、
お小遣いの範疇で、カメラやレンズを細々と買って、防湿庫に入れて眺めて、最終的に
ウットリしたい。
これで安心して「カメラ」という趣味を満喫できる
実は、フィルムカメラ時代にカメラとレンズをカビさせた経験があります。
放置していたことが大きな理由ではあるのですが、やはり気をつけないとカビは発生します。
いつかカビが発生してカメラやレンズがダメになると思うと、高価なものはなかなか買えません。
でも、これで安心して今後は購入することができそうです。
到着は新年迎えてからになりそうです。
楽しみです!!