シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

【甘くせつない】COCONUT CLUB(COCOファンクラブ)【若気の至り】

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押入れ掃除していたら、こんなのが見つかりました。

アイドルグループ「COCO」のファンクラブ会員証です。

当時、私は若かった

私の中学・高校時代を紹介します.

現在でいう「リア充」ではなく、「地味ーズ」に所属していました。

中学時代はラジオ大好き

中学時代、みんなが光GENJIに熱狂しているのを横目に

私が聴いていたのは「オフコース」(笑)

 

アイドルには全く興味がなく、「WINKのどっち派?」と聞かれても

「WINKって何?」と答える変わった子でした。

モアイの涙

ラジオは

  • 「斉藤洋美のラジオはアメリカン」
  • 「徳永英明 From C Side」

を好んで聴いていました。

 

斉藤洋美の声がすっごく好きで、中学時代ドキドキしながら聴いていました。

どんな顔をしているんだろうって思いながら、当時本当に好きになってしまいました。

 

ある日、ラジオで「モアイの涙(通称モアなみ)」というラジオ本が発売されると聞き、

ついに斉藤洋美の顔が見れると思って友人と発売日に書店に行きました。

本当にモアイに似てて、初恋の夢が覚めたのを覚えています。

でも今、その本を見ると斉藤さんはとても綺麗ですね。

当時の私は妄想が凄すぎたんでしょうね。

COCOに熱狂していた高校時代

話が逸れました。

 

中学を卒業し、高校入学してからアイドルに興味を持ちました。

COCOの三浦理恵子を初めて見たときに、「ズキューン」とウブな心を撃ち抜かれました。

「魅惑のキャットボイス」と表現された声がたまらなかったのです。

  • 小遣いは全てCD購入に費やし、
  • 映像が見たいので、バイトをして「レーザーディスク」を本体と共に購入
  • テレビも27インチの当時としては大きいテレビも購入

高校時代、

おもちゃ屋、木工所、鉄工所、本屋などバイトをしてこれらをゲット。

B’zも好きだったけどね。

ファンクラブに入会した経緯

コンサートにも行きたいという欲求もでてきました。

ファンクラブに入らないと、前列を取るための「優先予約」ができないということを知り、入会。 

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テレフォンカードも見つかった。

 

当時、こんな感じの英字プリントのシャツしか持ってなかった私。(勿論、おしゃれネクタイなんて無い)

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コンサートに行くためには、ちゃんとした服を買わないといけないと思い、

紺のジャケット(金ボタン)を購入。(笑)

静岡と愛知の市民文化会館に来た時は、バスと電車を使ってコンサートに行きました。

紺のジャケットを身に纏って。

 

コンサート会場では

あちこちで、諸先輩のお兄さん達がラジカセを囲んで「踊り」や「掛け声」のタイミングの打ち合わせをしていました。

ピンクのハチマキを締めて踊る

私の戦闘服は

  • 「紺のジャケット(金ボタン)」
  • 「ピンクのハチマキ(三浦理恵子の名前入り)」
  • 「ペンライト」

周りの諸先輩方は、気合の入った刺繍入りの法被(はっぴ)を着ている人が多かったです。

私もいつかは、こんな格好をしないといけないと真剣に思っていました。

 

彼らに負けないように最前列で踊り狂っていたら、COCOメンバーの宮前真樹にマイクを向けられたことがありました(笑)

恥ずかしい。

友人、ドン引き

数回ほどコンサートに行って経験を積んだ後、友人も行きたいというので

一緒にコンサートに行きました。

 

おとなしい私が踊り狂っている所業を見て、友人ドン引き。

 

友人:「うん。僕には出来ない」

と言い残して、次回から来なくなりました。

大学入学とともに卒業

大学入学するタイミングで、COCOが解散することになりました。

私も卒業することになりました。

憑き物が取れたような気分でした。

人生、守りに入るとつまらないよ

それからはアイドルには全く関心がありません。

最近では、AKBや乃木坂、欅坂?などありますが、全く知りません。

でも、私は若いうちは熱狂する時があってもいいんじゃないかなと思っています。

 

否定するのは簡単だけど、何かに没頭する時期ってあるし、

否定する人生よりも、素直に自分の気持ちを肯定する人生の方が楽しい。

マニアやオタクな人は、人生を満喫していると思います。

 

でも、結婚したかったら控えめにしましょう。