シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

【大人の探検】GWは、トランジットコンパクトで輪行しよう

f:id:shirofilm:20170424215830j:plain

GWの予定は決まっていますか?

どこに行っても人混みなら、始発列車で輪行しましょう。

「輪行」って言葉知っていますか?

自転車好きなら当たり前でも、一般人には馴染みのない言葉ですよね。

輪行とは、自転車を電車に持ち込んで乗車することです。

私はMV5FSというカッコいい自転車を持っていますが、

それ以外にBRIDGESTONE「トランジットコンパクト」という自転車を所有しています。

トランジットコンパクトは絶版名車です

f:id:shirofilm:20170424214715j:plain

私の愛車、TCPM12(無印良品OEM トランジットコンパクト)です。

 

トランジットコンパクト(TCP12)はBRIDGESTONE製ですが、一時期「無印良品」からOEM品としてラインナップされていました。

BRIDGESTONEには無い「ホワイト」色で、トランジットコンパクトの商品名シールも添付されていません。至ってシンプルな仕様です。

f:id:shirofilm:20170424215409j:plain

無印トラコン(トランジットコンパクトの略)に装備されているサドルは、路面からの衝撃を緩和するバネ付きです。

私はBRIDGESTONEの黄色トラコンも所有していましたが、そちらのサドルは硬めでした。

f:id:shirofilm:20170424215701j:plain

12インチという超小径自転車でありながら、

絶妙なギア比により全く不満のない速度で公道を走行可能です。

f:id:shirofilm:20170424215735j:plain

トラコンはシングルスピード仕様です。

私はこの「シンプル」な佇まいが大好きです。

f:id:shirofilm:20170424215830j:plain

折り畳み自転車は数多くあれど、

X型に折りたためる自転車は、当時この自転車だけでした。

(現在、OXエンジニアリングの「PECO」があります)

 

このX型折りたたみ機構は何が凄いかというと、今までは輪行する場合

  • 自転車を分解して輪行バッグに入れる
  • 折り畳み自転車を、横に折り畳んで輪行バッグに入れる

この2種の方法しかなかったのに、

f:id:shirofilm:20170424221304j:plain

トランジットコンパクトはこのように縦に折り畳んで、上からバッグ状のものを被せて、自転車を転がして車内に持込めるのです。

(現在では厳しくなって、車輪もバッグに入れないといけない為「フルジップタイプ」の輪行バッグが必要です)

輪行の旅は、自動車では体験できない発見ばかり

当時は、この方法で輪行しました。

北へ北へ向かい、田舎駅で降りて旅をする。

車で見る景色と、自転車で見る景色は全く違います。

 

絶対行くことのない「謎のトンネル」とか、山道など行っちゃいます。

自動車では絶対立ち寄らない「謎の定食屋」に行ったり、「和菓子屋」に寄ったり。

疲れてくたびれて夕方になった頃、電車でうたた寝しながら帰る。

リアル探検って感じで、楽しかったです。

OX PECOも輪行に最適です

X型の折りたたみ機構を持つトラコンが生産終了しましたが、

OXエンジニアリングという会社から「OX PECO」という本当に似た自転車が販売されています。

oxgroup.co.jp

トラコンに比べて、軽量で、多段ギアで、ディスクブレーキ装備など、かなりレベルアップされた仕様になっています。

 

絶版になったトラコンは、今ではオークションなどで中古を手に入れるしか方法はないので、素直に高性能な「PECO」を購入すると幸せになります。

でも、私はトラコンが好きなんだなぁ

  • シンプルなシングルスピード
  • 無印良品トラコンの無垢な佇まい
  • BRIDGESTONE製の安心感

何年経っても飽きない「時間的耐久性」があります。

改造する気はありません。このシンプルさが好き。

 

今でも、トラコンはオークションで購入できます。

でも、この無印仕様は中々お目にかかれないので、もし出品されてたら是非落札しましょう(笑)超レアです。

 

現在、トランジットコンパクトの輪行バッグは生産終了していますが、

OXエンジニアリングの「ペコート」という商品で代用できます。

(フルジップタイプのPECO用輪行バッグです)

OXバイクの取扱店に問い合わせすれば、現在も購入可能です。

税別7800円です。

走行性能を求める場合は、20インチ折りたたみバイク  

 

DAHONは、定番メーカーなので安心感があります。買って損なし。

ドッペルギャンガーは、3万円を切る超安価モデルです。輪行デビューにおすすめ。

まとめ 

折りたたみ自転車なら場所取らないから、室内保管もできるのでいいですよ。

今年のGWは、カメラ持って大人の探検に出かけてみてはどうでしょう。