一昨年前、娘が小学2年生の時にカメラを与えています。
中古のオークションで購入した『SONY CiberShot T9』です。
最近、思い出したかのように使い始めていたので、ちょっと貸してもらいました。
SONY CiberShot T9
当時(2007年)は高級カメラの一つでした
- 1/2.5型 600万画素CCD
- 38-114mm(3倍ズーム)カールツァイス「バリオ・テッサー」
- 背面液晶2.5インチ(モニター解像度 23万画素)
- 幅89.7 × 高さ54.9 × 薄さ16.6mm(レンズカバー含むと20.6mm) 136g
- 光学式手ぶれ補正付き
当時は600万画素あれば十分なスペックでしたし(現在でも800万程度あればいいような気もする)、見た目がとってもカッコいい!!
古さを感じさせないデザインです。
(中古で1000円くらいで購入しましたが、傷ひとつない超美品でした)
スライド式レンズキャップが秀逸
外装はステンレス、ひんやりとした金属の質感がいいですね。
電源はスライド式のキャップを下げれば電源がONになります。
こういうギミックもいい!
子供用に持たせるには、スライドキャップのおかげでレンズに傷がつきにくくていいです。
特筆すべき点は、
スライドキャップの電源オフの時、たいていレンズ鏡胴が縮むまで待たないといけないのですが、
T9はレンズが撮影時にも伸びてないので、即座にスライドさせて電源OFFできます!
うん。「どうでもいい」という声が聞こえます。
名刺サイズで、とにかく薄い
筐体上部はスクエアな感じではなくて、微妙にラウンドされていて高級感があります。
そして、とにかくこのカメラは「薄い!」レンズカバーがないところの薄さは16.6mmしかない。
これこそ「名刺サイズ」カメラですね!
手の大きい人には持ちにくいでしょうけど、使うのは小学4年生の娘ですから。
軽くて薄い方が正義なのです。
ただ、古い機種なので高感度撮影をするとザラッザラになります。この辺りは時代を感じますね。あとは、やはり経年劣化のために背面液晶の見え方が色あせています。
あとは、私の大好きな「Made in Japan」だということですね。
余談ですが、
RX100も最初はMade in Japanで頑張っていたんですが、途中から海外生産に移行してしまいました。もうMade in Japanは希少です。
子供にカメラを与えると、お出かけが楽しくなります
これだけの良品が1000円ちょいで手に入ってしまうのだから、オークションって素晴らしいです。
落としたとしても安価なので、子供に初めて持たせるカメラにはオススメです。
もし、新品が好きでしたら1万円程度のこちらがおすすめです。
子供は手ブレしやすいので、やっぱり手振れ防止は必須です。
いずれ、子供がカメラに飽きたら自分のものにしたいと思ったら、
こちらのIXY 190がまだ新しく、手振れ防止で安価なのでオススメです。
暖かくなってきたので、子供と一緒に写真撮影も楽しそうですね!!