シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

【薄い!寄れる!】絶対おすすめ『FUJI XF18mm F2.0』【現代の標準画角】

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某投稿サイトや、掲示板などで、評判のあまり良くない『XF18mm F2』

使ってみたら、そんな不安は杞憂でした。

『XF18mm F2.0』をお勧めする6つの理由

私のような初心者には絶対おすすめしたいレンズなのでまとめてみました。

神経質な人で、文句言う人は買わなければいいのです。

①お気に入りショルダーバッグに入りました

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小さめのショルダーバッグにクッションボックスを入れ込み、カメラバッグに改造しました。

衝撃緩和性の高いクッションなので、下手なカメラバッグよりも安心できるショルダーバッグになりました。

 

しかし、薄型レンズではないと全く入りません。(XF23mmF2では入りません)

XF18mmがギリギリ入りました。(正直、入るかヒヤヒヤしました)

もちろんフードは入らないので、別の小さい巾着に入れてから、一緒にショルダーバッグに放り込んでいます。

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クッションのせいで多少パンパンに膨らんだショルダーバッグになってしまいましたが、

これで休みの日は毎日持ち歩けます。

②周辺歪曲や減光なんて、この薄型レンズに求めなければいい

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XFレンズで、ここまで薄く仕上げてあるXF18mm

周辺歪曲もあるでしょうけど、この薄いレンズにそんな端の写りを求めなければ幸せになれます。

私の写真は、芸術や技術は気にしないので、

主役の娘や息子が中央でトビッキリ可愛く写れば、周囲の風景や他人が多少歪んでいてもいいのです。

 

むしろ、

他の子が可愛く写っていない方が良い(笑)

 

それに娘の風景の端にある「枝」や「看板」や「ビル」が歪んでいたっていいじゃないか。

だって薄型レンズだもの。

 

時々、子供を端に寄せてシャボン玉の飛んで行く様を広く撮るようなこともあります。

そういう写真を撮りたいときは、でかいレンズを持っていけばいいだけなのです。

③絞りリングはやっぱり欲しいよね

XF27mm F2.8は、パンケーキレンズらしくとても薄いレンズです。

XF18mm F2は、薄さはほどほどですが「絞りリング」がついています。

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触ってみて思う。「X-Pro2使うなら、絞りリングをコクコク回して楽しみたい!」

だって、高級ミラーレス購入したんだから、レンズも気持ちよく回したいじゃないですか!

 

で、リングを触って思ったんですが、「これ以上薄いと持ちにくいし回しにくい」のです。

左手がスカスカになり、レンズを触ってしまいそうになります。

これくらいが操作しやすいくらいの、限界の鏡胴の長さなんです。

④Made in Japanの信頼

XF27mmにはMade in Chinaのシールが貼ってあります。

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このシールが中古だと剥がれてきている個体が多いのです。

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XF18mmは金属のレンズに直接Made in Japanと印字されています!

細かいところですが、高級感が全然違います。

 

日本大好きな私は、日本製品に絶大なる信頼を持っています。

FUJIユーザーで良かった~と幸せになれます。 

⑤近くまで寄れる

  • テーブルフォト
  • 娘や息子が作ったよく分からない工作の作例
  • 娘が拾ってきた変な虫

など、近くまで寄りたいと思うことが多々あります。

 

XF23mm F1.4を所有したことがあるのですが、近くまで寄れなくて不便でした。

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それに対し、このXF18mmは本当に近くまで寄れる!

XF16mmという変態的に寄れるレンズには負けますが、18cmまで寄れるので十分です。

⑥でかいレンズは威圧感パネェ

「みんなで写真撮ろうよ」っていうシチュエーションで、

おもむろに「バズーカすぎるレンズ」が付いたカメラを出したら、

「お、おう」ってなってしまい、前川清のように直立不動な集合写真になってしまいます。

 

本気な場面(発表会など)の時は、デカめの本気レンズ

それ以外の普段使いの時は、威圧感のない薄型がオススメです。

このレンズが評価悪い2つの理由

こんなに扱いやすい当レンズが、なぜここまで酷評なのだろうと思ったのですが、

自分なりに感じた理由を2つ記載します。

❶定価が高価(税抜81000円)なので、皆さんの評価が厳しい

このレンズの評価が低い原因の一つに「定価がとても高い」ことが挙げられます。

確かに他社の薄型レンズと比較しても、かなり高価ですよね。

私は中古で購入しましたが、新品で購入する気は「確かにありません」でした。

80000円程度の写りを期待してしまうからです。

 

先日、Yahooショッピング期間限定ポイントがたくさん入りました。

その使用期限が約2週間程度しかなく、レンズ購入の背中を押しました。

 

広角好きなので、憧れのXF16mmF1.4を買うか、画角が近い薄型XF18mmF2を買うか迷いました。

でも、どちらも値段が高い!

 

そこで中古に目を向けると、悪評のためかXF18mmがすごく安い(笑)

悪評ありがとう。

(XF16mmにも皆さん悪評ついてください。宜しくお願いします)

 

ポイントを使用して購入したので、XF18mmが「25000円程度」のレンズになりました。

多分、安価だった事で「求めるレベルが低い」ので幸せになれたのかもしれません。

レンズは新品派の私ですが、このレンズに限っては「買うなら中古」がおすすめです。

❷私のような初心者はどうしてもスペック厨になってしまう

基本的に、口コミなど他人の評価が気になってしまうのが、私のような初心者だと思っています。

写真や、性能を評価する術(すべ)がないので、どうしても他人の評価が気になってしまいます。

数値的なものも気になってしまうし、内部のレンズ構成まで気になってしまう(笑)

私はこのレンズがすっごく興味あったんですが、評価が悪いのでずっと躊躇していました。

 

でも、今回購入してみてわかりました。

他人の評価を気にせず、他人の作例を見て、自分の用途に合うかどうかだけを考えれば良いということを。

 

「map cameraサイト」では、このレンズに対する皆さんの評価は高いんですよね。

だから、評価は人それぞれ。

 

私のような初心者が気にすべき『レンズの評価基準』は、

  • 色乗りが良いか
  • ピントが合っているところがシャープか
  • 近くまで寄れるか
  • 自分の用途に合っているか 

本当はこれだけで良かったのです

(余談)XF18mm F2を連れて『珈琲屋ランプ』に行ってきました

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喫茶店にカメラ持って行くなんて、ブロガー感が丸出し(笑)

あいにくの天気で、空が全く青くない(笑)作例としては最悪。

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モーニングの時間帯にサービスでつくハニートーストを撮りました。

近くまで寄れるので、テーブルフォトも簡単。

暗い室内ですが、AFも迷うことはありません。

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家や図書館では多少気になるAF音も、心地よい音楽が流れる喫茶店では気になりません。

色乗りも私には十分ですし、FUJIユーザーで本当に良かったと感じさせてくれます。

絶対おすすめ『XF18mm F2』

  • 明るい(F2.0)
  • 絞りリングついてる
  • 近くまで寄れる(18cm)
  • 金属製で高級感ある
  • AFはかなり早い
  • 奥行き33mm程度の薄さ
  • Made in Japan
  • 中古ですごく安い(←ここ大事)

初心者の私が買わない理由が見つかりませんでした。