子供とラジコンしたいんだけどオススメある?とよく聞かれます。
タミヤ『GF-01』が私のイチオシです。
タミヤGF-01を勧める7つの理由
数あるタミヤのラジコンの中で、私は絶対GF-01をオススメします。
動画の「水色の車」がGF-01です。
構造が簡単
シャフトドライブでも、ベルトドライブでもない、
ギアドライブ(笑)
歯車で、前後輪を駆動するので細かな調整などありません。
ギアボックスも密閉されているので、小石を挟むこともないし、
メンテナンスが必要ありません。
シャーシ自体は、ミニ四駆を作るくらいの難易度なので
初めてのラジコン作りを経験させることができます。(うちの子は女の子なのでネジ締めが無理でしたけど)
全然速くないから安心
昔は競争相手が多く、「速い」が正義だったので、
ノーコン(制御できなくなること)になると、マシンが道に飛び出したり、
小さい子に当たったりしてとても危険でした。
しかし、最近の子供はラジコン全然しないから競争相手がいません(笑)
一人で楽しむなら、遅いラジコンの方が楽しいです。
GF-01はローギア(遅いギア構成)なので、
よほど高速モーターに付け替えない限り、小学校低学年でも扱えます。
まず壊れない
重量は重いのですが、かなり頑丈な作りなのでまず壊れません。
特にサスアームが短いので、レース用バギーのように壁にぶつかったら「即、サスアーム折れ」ということはありません。
(こんなにサスアーム短い)
壊れそうなパーツが見当たらないので、走行に不慣れな子にも安心です。
子供はやっぱり4WDが好き
DNAが求めるのかもしれませんが、男の子は4WDが好き。
全部タイヤが動くとなんだか「嬉しい」
悪路を走らせると、子供は下手なので変な轍(わだち)に引っかかるんですが、
4WDなら大抵の道は乗り越えれます。
(最初の動画に出ている、水色のGF-01以外は2WDです)
昔のラジコンは「登坂力45度!」といった、坂を登る能力が注目されたものですが
4WDのGF-01なら当たり前のように45度以上の坂も登れちゃいます。(転がるけど)
2WDだとすぐ転がり落ちます。
GF-01は、タイヤの質が良い
今まで(WR-02)のタミヤのタイヤは、グリップの弱いタイヤでしたが、
GF-01は、グリップ性能が格段に良い(WR-02比)タイヤを使用しています。
未舗装の道だけでなく、アスファルト道路でもキビキビ走行できます。
GF-01には、XB(エキスパートビルド)という完成済みもある
ラジコンを作る際に、小さなネジとか、袋のホッチキスとかが散らかって
乳児がいる家庭には危険だったりして、嫁さんから嫌がられます。
そんな家庭の方は、完成済みも発売されています。
ラジコンは作るものだ!という考えはもう古いです。
お父さんの役割は「いざとなったら直してあげる」ことです。
塗装も缶スプレーのシンナーの匂いが乳児にはよくないので、
XBには、塗装済みのボディがついているのが助かります。
ウイリーが楽しい
GF-01の楽しみは、簡単にできるウイリー。
タミヤにはウイリー系のラジコンが3種類あります。(動画の3台)
①WR-02シャーシ
大人気マシン「ワイルドウイリー2」も、WR-02シャーシです。
最もメジャーなシャーシですが、
2WDということと、ウイリーばかりしてしまうので意外と走行が難しいです。
②CW-01シャーシ
大人気マシン「ランチボックス」が、CW-01シャーシです。
WR-02よりもウイリーしにくく、走行が比較的しやすいのが特徴です。
ただ、2WDで、リアヘビーなので坂道が苦手です。
③GF-01シャーシ
こんなダンプもあります(笑)
ウイリーシリーズ唯一の4WDで、ウイリーも比較的しにくいので、
最も運転がしやすいです。
この運転のしやすさが、子供に一押しの理由です。
(でも、このダンプのタイヤはグリップ悪そうですね。)
GF-01を子供に経験させる最初のラジコンにどうでしょうか?
私は、もう売却してしまいましたが、今まで所有した中で最も楽しいラジコンでした。
余談ですが、このメタルダンプトラック(GF-01)がカッコいい!!!