バイクって意外と維持費がかかるもの。
車とバイクの2台体制で楽しみたいなら絶対『原付2種』がオススメです。
原付2種とはなんでしょう?
私は今まで、2台のバイクを所有してきました。
とは言っても、50ccと110ccですけど。
- 排気量50cc未満までを原付1種
- 排気量50cc~124ccまでを原付2種
といいます。
ちなみに、原付2種は小型二輪免許(正式名称:普通自動二輪小型限定)が必要になります。
つまり、普通自動車免許でも乗れるのは原付1種までなので、
原付2種のバイクを乗るためには小型二輪免許を取得しないといけません。
私は、どうしても原付2種のバイクに乗り換えたいために、30歳台半ばの頃に免許センターに通うことになりました。
なぜ原付2種が良いか?10の理由
10個の理由と、本音を言います。
①税金(軽自動車税)が、原付と同等で安価
-
原付1種(50cc)の税金は 2000円
- 原付2種の税金は 2000円〜2400円
のため、自動車を保有していても負担が少ないのです。
ちなみに125cc以上の中型二輪からは重量税がかかります。
②自賠責保険も安価
1年7280円です。ちなみに、複数年分を一括で支払うと割安になります。
125ccからは、1年9510円です。
③任意保険は自動車保険のファミリーバイク特約が使える
今、自動車に乗っているのでしたら、加入している任意保険のオプションに大抵設けられている「ファミリーバイク特約」に入るだけで家族全員自動車と同じ保障が適用されます。
通常25000円程度かかる任意保険が、ファミリーバイク特約なら10000円弱程度で加入できます。(保険会社によって異なります)
④速度制限が30kmまでから、60kmまでになる
一般道に出ると、あまりに巡航スピードが遅いと逆に危ないことが多々あります。
少しスピードを伸ばそうものなら、待ち構えていた警察に一瞬で捕まります。
30kmで走行するというのは、結構ストレスが溜まります。
原付2種なら道路事情によりますが、60kmまでOKになります。
ちなみに、道路が片側2車線の場合、原付では左車線のみしか走れなかったのが、どの車線でも可能になります。
⑤2段階右折をする必要がない
私はこれで捕まりました(笑)
岡山に住んでいるときに感じたのは、自動車に乗っているときには全然気づかないのですが、意外と2段階右折を適用している交差点が多かったということ。
標識を見逃すことも多いため、気づかずに捕まりました。
⑥カッコいいバイクが多い
原付50ccのバイクに心惹かれるモデルがなかなか無いのが現状。
スクーターは多いのですが、私はスクーターの良さがよくわかりません。すみません。
個人的趣味なので異論は多いとは思いますが、スクーターって全部同じ形に見えてしまうのです。すみません。
⑦捕まりにくくなる
意外な事実なのですが、原付2種になるとぐっと警察に捕まりにくくなります。
気のせいなのかもしれませんが、ひょっとしたら原付2種だと速度制限とか様々な法律が、一般的な50cc原付とは異なるので、瞬間的に捕まえにくいのではないでしょうか?
多分、警察でも1種と2種の規制の違いを詳しく理解していなくて、捕まえにくいのかもしれません。
⑧2人乗りができる
実際に恩恵を受けたことはありませんが、一応「2人乗り可」なバイクでしたら2人乗りができます。50ccではどんなバイクも不可です。
基本的に、バイクは2人で乗ると危険(特に後者)だと思っているので、私は絶対にしませんけど
⑨車検の必要がない
中型バイク(250cc)以上になると車検が必要になります。27000円程度です。
それ以下のバイクなら車検不要。ただ、安全のためには自己点検をしたほうがいいとは思います。
⑩色がついたナンバープレートになる
気分的に嬉しいとかではなくて、
「捕まりにくい」アピールができます。
◎私の場合、どうしてもKSR110が欲しかった
結局はこれが理由で、小型二輪取得しようと思った次第です。
今までのは言い訳ね。