娘が「ドライバーを使って何かしたい」というので「パソコンを分解してみるか?」と言ったら大興奮でした。
もちろん、壊れた使っていないパソコンです。
機械の仕組みを知るのも大事
今の子は、ステレオの配線なども難しくてできないらしい。
壊れるのが怖いらしい。
でも、触ってみないとわからないことも多い。
自分は子供の頃、ラジカセを分解したりして仕組みを知ったりしました。
もちろん、壊れる可能性があったので慎重にビニール手袋をはめて。
未だに覚えている良い経験になったから、子供にも経験させてみてもいいかなと思い、もともと壊れているものを利用して体験させてみることにしました。
躊躇なくどんどん外していく娘
メモリーが出てきました。
15年前に購入した初めてのパソコンだったからすっかり忘れてたけど、買った日にメモリーを交換したんだった。
怖いもの知らずですねぇ。自分。
1個だけ社外品がついています。
娘がなんとか外そうと試みましたが、外せず。
ゲームよりも楽しいらしい
最近、iPadばかりやっていた娘ですが、こういう工作じみた事や実験が大好き。
「今までで一番楽しい」と興奮気味。
まぁ、そうだろう。素手で触っているから普通なら壊れる行為だし。
私はあんまりパソコン詳しくないから、ここの部品はわからないです。
とにかくドライバーで外せるものは全て外そうと試みる。
この写真では、ドライバーが斜めになっていますが、後半になると垂直にして上手に使いこなすようになりました。
実体験って大切です。
もちろん、「本来は慎重に、そして必ずビニール手袋をはめてやるんだぞ」とアドバイス。
精密機器は素手で触らないことを教えないと、破損や感電の恐れがあるのでしっかりと教えます。
ちゃんと、どこのネジかは覚えさせる
ただただ、分解させればいいってものではなくて、分解した後は必ず組み立てが必要になるので、必ず覚えておくように教育。
無くさないように、見えやすいようにティッシュの上にネジを置いてました。
緊張感があると、自分自身で対処法を考えるようになります。
これはHDDかな?
素手で持ってるし(苦笑)
こういった精密な部品でパソコンが出来ているんだというのを、触って見て勉強する。
せっかく壊れたものがあるのなら、捨てる前に教えてあげるのもいいと思いますよ。
パソコンは、これだけ精緻なもので出来ているからこそ、扱いを雑にしてはいけないし、高価なものだという認識をもたせたい。
最近、iPadの扱いが雑だったので、「iPadもこういう精密機器でできているんだ」と教えました。
キーボードの仕組みも見せる
マイナスドライバーを使って、キーボードを外してスイッチがこういう仕組みでできている事を知る。
新品だと怖くてできないですけど(笑)
親が必ずついて、説明しながら好奇心を満足させる
放ったらかして分解させても、意味がないです。
ただ、分解好きな子供になってしまうだけなので。
必ず、危険性と、防護措置を教えないと大変なことになります。
特に、テレビを分解すると裏側は感電の恐れがあるので、そういう事も教えましょう。
やりたい好奇心がある間に、好奇心を満たす経験をさせたいと思っています。
またこういう機会があるようにシリーズ化できればと思います。
多分、年数回くらいの頻度でしょうけど(笑)