シブリバラ短期大学

カメラ好きの『お父さん子育て奮闘ブログ』

趣味のラジコンを卒業しました

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小さい頃、40歳代男性なら一度は経験したであろうホビーラジコン(作るラジコンね)。

 

大人になってから数年間本当にハマって、その後ほとんどやらずにいましたが、今回「断捨離」を兼ねて正式に卒業することになりました。(ちょっと大げさ)

ラジコンを通じての仲間との出会い

今から15年ほど前、ふとヤフオクを見ると昔懐かしいラジコンが出品されていて、私は「スーパーショット」というタミヤから出たラジコンを落札しました。

 走らせることより、見て、愛でて楽しむ感じでしたが、

ネットでラジコン趣味の方と出会い、「一緒にやりませんか?」と誘われて、ラジコンデビューすることになりました。

 

それからは仕事を忘れ、休みの日や当直明けにはコースに出向き、ひたすら練習しました。

なかなか上手くなりませんが、いろんな人との出会いを経験しました。

 

しかし、子供の時と違い、あまりにお金がかかりすぎる趣味だということを後に知ることになります。

とにかく周辺器具が高いし、高いパーツをつけないと速くならないし、お金がない人は置いてきぼりになってしまうという感じが嫌で、次第に距離を置くようになっていきました。

子供が生まれて、ラジコンの小さな部品が危険と思うようになりました

たくさんのマシンを買ってきましたが、やはり子供ができると小さなネジやプラスチックの欠片などが落ちていると、飲み込んで危険なのでメンテナンスも全くしないようになりました。

 

それから、どんどん売却し、現在では2台残すのみで、走らせるための精密機器類は全て捨てて、動かない車だけ現在残っています。子供が飲み込んでしまいそうな小さなパーツは全部捨てました。

断捨離するか否か

残り2台も売ってしまおうとも思いましたが、

1つは壊れにくかったし、メカ類は全て撤去した状態で、娘が小さい頃のおもちゃに使用していた思い出があったので残しています。

2つ目は、昔、いっぱい遊んでいた頃の仲間に、ほとんど使用していない高性能な車を「私が実家に帰省する餞別」として頂いた大切なものなので残しています。

 

どちらもメカ類が空っぽで、走らせれない状態ですが、なんとなく「ときめきがあるもの」は断捨離しないほうがいいという判断基準から残しています。

嫁さんからも「2台くらいは残してもいいんじゃない?」と言われたのも、残した理由です。

その後の仲間との関係

当時の仲間とは、最近全く連絡を取り合っていませんが、数年に一回程度は会ったりしています。もうその仲間達も、全くラジコンなんてしてなくて、最近ではネットゲームばかりだそうです。

 

女性から見たら「ラジコンなんて子供じゃないんだから」と思うでしょうけど、男の趣味なんて子供の頃を懐かしむ程度のものしかないのが現状なのです。

男なんて所詮、子供です。

フットサルやテニスが趣味とかの方もいるでしょうけど、運動音痴な私にはスポーツ以外で趣味を作らないと無いわけです(恥)

 

現在の趣味は、カメラとMacとミニベロくらいですが、なかなか仲間と出会えないんですよね。

みんなで子供のように、ラジコンでハシャいだ日々は財産です。

 

今では全くラジコンに興味がない状態ですが、いつか息子がラジコンに興味が湧いた時には、制作を手伝ったりしてあげたいなと思っています。