X-E2を購入したら、やっぱり古いレンズで楽しみましょう。
X-E2はやっぱり古いレンズが似合う
カメラって、レンズの数だけ楽しみってあるから安価なレンズを購入したい。
そこでオススメは、昔のレンズを装着できる変換アダプターです。
オススメは八仙堂の、M42マウント→Xマウント(富士フイルムの規格)アダプター
リング上部は真鍮製。リング下部はアルミ合金製でできています。
質感は良好。M42という古い規格のレンズがスクリューマウントでカッチリと収まります。
私はヤフオクでPentax SMC 28mm f3.5を購入。超美品のレンズで、金属製レンズフード及び筒状レンズケース付きで約5000円程度しました。
M42マウントの古いレンズは1000円程度から手に入れることができます。
特にPentax製の古いレンズ(super takumar)は写りも良くて流通量も多いので安価です。
私の購入したのはかなり高価な部類ですが、まずは美品で楽しみたかったので...
古いレンズは金属製なので重いです。
ズシッとくる質感がオールドレンズだなぁと頬が緩みます。
まずはカメラ側の設定を変更する
このまま装着しても使えないので、まずはカメラの撮影メニューで「レンズなしレリーズ」をONにしてから使用します。
オートフォーカス対応のシステムではないので、マニュアルしか使えません。
まずはピントが合ってるかどうか確認が難しい!
そこでMFアシストという機能がマニュアル操作をする上で超便利。
画像を拡大表示してのピーキング(ピントが合焦しているところが色付きます)がとても楽しく、そのうえフイルムシミュレーションで味わいも変えれて最高です。
説明が面倒なので、興味がある方は他のサイトで調べてね(笑)
便利な時代だからこそ
カメラに興味がない人がこの記事を読んでもピンと来ませんよね。(写真だけにピント)
要は「不自由なレンズ」なんです。
最近のカメラはオートフォーカスの性能(ピントが合う性能)が素晴らしいですよね。
素晴らしすぎて、自分で撮ってるというよりカメラに撮らされてる感じがするんです。
不自由なレンズを使うことで、ああでもないこうでもないって試行錯誤していると時間を忘れて没頭します。
カメラは、絞りとシャッタースピードと露出を設定して撮影します。
一般的に使われているオートフォーカス(全自動)カメラは、それを瞬時に状況に応じて選択し、シャッターが切れます。
この作業をFujiFilmのX-E2は各種ダイアルを回しながら設定できます。
薄暗かったり、多少ピントが合ってなくてもそれが味となって表現されます。
足るを知る、いい機会になります。